帝塚山学院小学校ニュース

4年生 道徳 攻めのバトン

4年A組にて、道徳科の授業を行いました。
"侍リレー"と称された日本代表の男子400mリレーを題材に、仲間の絆や、寛容さについて学びました。リオオリンピックの銀メダルより、東京オリンピックでは金メダルに期待のかかる競技でした。しかし、結果は「途中棄権」。1走から2走へバトンがつながらず、落胆する選手達の様子や選手達の気持ちを、実際の映像を見ながら感じ取っていきました。バトンがつながらず「かわいそう」、でも「悔しい、どうしてできなかったのか・・・」子供達は素直な気持ちを表現し、交錯する気持ちを想像できたように思います。そして、走られなかった選手が、落胆する仲間の元へ駆け寄る写真から仲間の絆や励ます様子を体感しました。日本のアスリートから感じとったことを、学校生活でも活かしていって欲しいです。

1年生 図工科研究授業

美術室にて、図工科の研究授業(1年C組)を行いました。
前回の授業時に、校庭の大きなクスノキを観察しました。
 幹や枝が分かれ、こぶがあり、実がなっていました。
今回は、現実の木を1年生なりに理解した上で「こんな木があったらいいな」というテーマで絵
にしていく活動です。
「想像の木」に関する絵本の読み聞かせを行った後、ペアで「想像の木」のアイデアを話し合い、
発表を聞いた後、一人ひとりが長く大きな画用紙に絵を描いていきました。
児童たちの「想像の木」がどのようにして完成していくか楽しみです。
 

6年生 道徳科研究授業

本日、6年C組でオリジナル教材を使用し、「20年後の自分を想像してみよう」という学習を行いました。

中学・高校・大学・社会人の違いや、卒業生の様々な進路について知り、未来予想図というすごろく型のワークシートを用いて、理想とする未来に向けて、今自分にできることを考えました。
子ども達は真剣に未来について考え、ワークシートにそれぞれの未来予想図を書き、授業の最後には、卒業生からの応援メッセージ動画を視聴しました。

理想の未来に向けて、残りの小学校生活を悔いなく過ごしてくださいね。
 

4年 社会科研究授業

10月19日(水)6時間目、4年C組で社会科の研究授業が行われました。「自然災害に備える」というテーマで、自然災害の種類を知り、その映像を見た後、6つの条件でグループ毎に自分がその場に居合わせたとき、どう身を処すか考える授業でした。その条件とは、?地震・休み時間中・運動場で、?地震・登下校中・道端で、?地震・帰宅後・公園で、?地震・旅行中・海の近くで、?台風・旅行中・ホテルで、?火山・旅行中・火山の近くで、というものでした。それぞれのグループで意見を交わした後、iPadでロイロノートを使い、発表しました。それぞれのグループから出された意見を知ることで、将来いつ来るか分からない自然災害に備えることができそうです。
 

音楽科研究授業(6年生)

音楽科部内研修として、6年生の研究授業を行いました。
初めに「ありがとうの約束」を歌いました。
拍の長さと、声の出し方に気をつけて、良い姿勢で歌えるよう練習しました。
次に、五音音階を使った音楽づくりをしました。
1人1音を担当し、グループで話し合いながら、トーンチャイムを使って入店チャイムのメロディーをつくりました。
その後、完成した入店チャイムを発表し合いました。
どのグループも一生懸命取り組んでいて、中には和音を使うなど、それぞれの工夫が見られる発表でした。

二年 道徳科 えこひいきしないで(公正)

2年B組で道徳科の研究授業を行いました。

「えこひいきしないで」という単元で、七夕祭をモチーフにした学院オリジナル教材を用いて、行いました。

登場人物の水野くんの発言や行動の理由を考えて、どうしてその行動をしたのか、児童たちが意見をたくさん発表してくれました。
最後は、誰にでも同じように接することの必要性に気づいた児童も多く、自分だったらどうするか、考えるいいきっかけになったのではないかと思います。