3年生 文楽みてみよう!
みなさんは、「文楽」を知っていますか。
文楽は、一体の人形を3人の人形遣いが操る、世界でもとても珍しい、大阪生まれの伝統芸能です。
まずは、人形のつくりや細かい工夫について、教えていただきました。
人形の後ろの、帯のところから腕を入れて人形を動かす、主づかい。
差し金を右手で操作して、人形の左手を動かす、左づかい。
足がない人形でも、着物の裾を動かして、歩いているように操作する、足づかい。
首(かしら)の細かい動きや、眉・眼が動くことによる表情の変化、口元の針に着物の袖をひっかけるしかけなども、身近でじっくり、見せていただきました。
歌に合わせて踊りを舞う演目は、迫力満点。
子どもたちは「へぇー!」「うわー!」「ほんまやー!」と、歓声をあげて、釘付けになっていました。
初めて文楽を見る児童もたくさんいましたが、終始笑顔で、時に爆笑ありの、あっという間の、面白く楽しい時間でした。
そして教員にとっても、非常に貴重な体験となりました。
吉田蓑太郎さん
桐竹勘介さん
桐竹勘昇さん
お忙しい中、ありがとうございました。