帝塚山学院小学校ニュース

Happy Halloween!

本日はハロウィン!
ということで、英語科の授業ではハロウィンにちなんだ単語や表現を紹介し、それを使って歌やチャンツを楽しみました。

教員もそれぞれが仮装をし雰囲気を盛り上げ、お昼休みにはハロウィンソングを歌いながら教室や運動場をパレードしました。

中には自分で作ったハロウィンのコスチュームを着けて、一緒に練り歩く児童もいて、ハロウィンのムードを一層味わえたお昼休みとなりました。

”Here you are.” と聞くと、反射的に ”Thank you!”の言葉が無意識に出てくる児童も多く、簡単なやりとりではありますが、英語が体に染み付いていることを実感させられます。

英語科では、今後も季節やその時期に応じたトピックを授業外でも取り上げ、自然な形で児童とともに楽しむ機会を作っていく予定です。

第10回 英語レシテーションコンテスト

9月20日(木)4時間目に第10回帝塚山学院小学校英語レシテーションコンテストを行いました。

7月に行われた予選で選ばれた7名の児童たちは、夏休みからたくさん時間をかけて練習してきた成果を発表しました。

2分半ほどある長いお話を英語で覚えることは容易なことではありません。2学期から教員たちとの練習では、回を重ねるごとにより良くなっていく様子が見えました。

レシテーションには大切なことがいくつかあります。単に英語を言うのではなく、よりお話の世界観を伝えるために、細かな発音やントネーション(抑揚)、顔の表情や声の使い方、自然なジェスチャーなどに工夫する必要があります。

7名の児童はそれぞれが、最後までより良い発表ができるようになるために、努力を惜しまず、練習を重ねてきました。
本番のコンテストで児童たちは、中高からの審査員の先生方、4〜6年生の児童や教員たちというたくさんの人たちの前で緊張しながらも、自分にできる最大限の発表を見せてくれました。

その中でも、丁寧な発音で堂々と、そして聴いている人たちをお話の世界へと引き込む表現力を見せた児童が、見事1位に輝きました。

本日のモジュールで校長先生による表彰式が行われ、1位〜3位の児童には盾が、そして参加児童全員に表彰状が授与されました。
どの児童も本当によくがんばりました。
喜びや悔しさがでるくらい、それぞれの児童が真剣に向き合い、挑戦してきたことを感じ、我々教員も胸があつくなりました。
参加した児童たちにとってこのコンテストは、英語の力が向上しただけではなく、これからの成長の糧となる良い経験になったことと思います。

また最後まで一生懸命、応援の気持ちを込めながら真剣に聴いてくれていた4〜6年生の児童たちにとっても、いい刺激となったことと思います。

これを機に、またそれぞれの児童たちが英語に限らず様々なことに挑戦していってくれると嬉しいです。

TOEFL Primary テスト実施

本日、TOEFL Primary テストが本校にて行われました。
このテストは約65カ国で実施されている世界基準の英語のテストです。
英検などの試験との違いは、それぞれが得た知識を授業だけでなく日常生活において、どこまで英語で理解し表現できるかを測定できること、また個人結果(スコアレポート)からCEFRなどのバンドと照らし合わせて実力を確認できる点などが特徴です。

この形式のテストに慣れていくことで、これから中学校、高校、大学と受けていくであろうTOEICやTOEFLなどのテストの先行準備となります。

テストの運営上、試験の様子をお見せすることはできませんが、児童たちは真剣な表情で各リーディング、リスニング問題に取り組んでいました。

今回の対象は6年生でしたが、3学期には4・5年生の受験も予定しています。

ウヰルミナジュニアカップ 5位入賞!

8月25日(土)大阪女学院で行われたウヰルミナジュニアカップ第2回女子小学生英語暗誦大会に代表児童1名が参加しました。課題であるTwinkle Twinkle Little Starの世界観を大切にしながら、夏休みも何度も何度も練習に励んできました。
今日の発表では本番前に緊張していましたが、落ち着いて堂々と発表し、5位に入賞をすることができました。今回挑戦しようと決めたことや、練習に励んできたことが、自信につながったのではないでしょうか。また色々な事にもチャレンジしていってもらいたいです。

英語レシテーションコンテスト結果発表

本日お昼休みに、先日行われたレシテーションコンテスト予選に参加した児童が集まり、英語科教員より結果を発表しました。

今年度は5〜6年生の中から18名の参加があり、上位7名が選出され9月に行われる本選に進みます。今回は英語の授業内でも取り扱った”The North Wind and the Sun”「北風と太陽」からの抜粋が審査の課題でした。

授業内でもネイティブの先生からイントネーションやジェスチャーの指導があり、モジュールでも繰り返し練習をしてきました。

特に今回参加した児童達は個人的に練習したり、表情や手ぶりに工夫を凝らしていて、審査にもかなり時間がかかる接戦となりました。

今後は、夏休みの間に本選用の新たな課題を練習し、2学期の本番に向けて練習を重ねてくれると思います。


"Swimmy" 「スイミー」(2年 英語)

本校の英語の授業では、英語科の学習に加え、他の教科での学習内容の一部を英語で取り上げることがあります。
教科横断型の授業ほど重なり合ったものではありませんが、児童が興味関心を寄せている単元やテーマについて、英語で内容を確認したり、読んだり聞いたりします。英語が苦手な児童でも、日本語で学習した範囲であれば、内容の理解が比較的易しいものになります。

今日の2年生の英語の授業では、フォニックスや数字など基礎の英語学習と併せて、国語科の授業でも学んでいる「スイミー」 "Swimmy"の本読みを行いました。

絵本をめくっていくと、国語の教科書では抜粋されていなかったイラストも登場し、「このシーンは何?」「スイミーはどこ?」などの質問が出てきました。
またネイティブ教員のジェスチャーや語り口調にも熱が入り、大きな魚が現れた場面では、教室のあちらこちらではっと息を呑む音が聞こえました。

今後の英語の授業においても、基礎の学習はもちろんですが、言語学習そのものへの興味をさらに高められるよう、様々な工夫や取組みを進めていきたいと考えています。