作品展制作の第一歩が始まりました。
その名も、スチレン版画!この版画技法は、普通の紙版画とは違うのです。
スチレン版という素材を、切ったりセロハンテープで貼ったりして、形作り、版画の版を作ります。そこに、油性マジックで絵を描くと、スチレン版が溶け、凸凹がつくのですが、その工程はまた年明け。
テーマは、乗り物!子どもたちと、版づくりに取り組む前に世界中にある乗り物について、簡単なゲーム遊びを通して調べました。
車、バス、タクシー、船、電車、汽車、飛行機、飛行船、気球、等・・・。UFOという声もありましたよ!
どうしたら自分のイメージに近づく作品ができるのか、試行錯誤しながら作っていましたよ。
セロハンテープを使うのも、くっついて難しかったり、はさみも思うように切ることが難しかったりしました。スチレン版画に取り組むことで、手指の巧緻性のアップにもつながると良いですね!
ちなみに、子どもたちは今、「スチレン版画」という技法に取り組んでいるということを知りません。
なぜなら、版が完成し、インクをつけて擦って、画用紙に移った時に感動してほしいからです。
なので、保護者の皆様も秘密でお願いしますね・・・。