2学期最後となる今回の実験のテーマは「はっぱ」です。幼稚園の園庭やお野菜のはっぱなど、みんなの周りにはたくさんのはっぱがありますね。はっぱの形に違いはあっても、どのはっぱにも必ず筋が通っています。この筋は「葉脈(ようみゃく)」と呼び、骨のように頑丈で、水や栄養の通り道となっています。みんなでこの葉脈を観察して「いろんな形に広がっていること」や「はっぱのすみずみまで行きわたっていること」を発見してくれました。
今回は薬品で煮込んで柔らかくしたヒイラギのはっぱを歯ブラシでこすって、葉脈だけの「はっぱのガイコツ」にしました。このはっぱのガイコツを「標本カード」にして、虫眼鏡や顕微鏡でも観察しましたね。顕微鏡で見ると、葉脈が迷路のように広がっているのがわかります。これにはみんなビックリ!!とってもきれいで感動の嵐でしたね!また、はっぱのガイコツに色付けして、クリスマスやお正月のカードを作りました。スパンコールも入れて、ステキなオリジナルカードができていましたね。
いつも見ていたはっぱにも驚きが隠れていたように、身の回りのものをよく観察してみると驚きの発見があるかもしれませんよ。ぜひいろんなものを観察してみてくださいね。
次回は“ひかりのふしぎ!?”です。
1月26日(金)、Aグループは14:30〜15:20、Bグループは15:40〜16:30です。
次回もお楽しみに!
いろんなはっぱを見てみよう! | ようみゃくをとりだそう |
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はっぱのガイコツ! | むしめがねで観察 |
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けんびきょうでもっと大きく! | オリジナルカードができました |
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