今日の給食

和食

さばのみぞれがけ

【今日の献立】
わかわめごはん、 鯖のみぞれがけ、 豚肉とこんにゃくのきんぴら、 じゃがいもと玉ねぎのみそ汁

海藻について
 日本は、周りを海に囲まれているので、たくさんの種類の海藻を採ることができます。
海藻は、ねばりのある成分を含むので、のりとして使ったり、畑の肥料として使ったりしていました。
今でも、高級な着物の生地には海藻からとったのりが使われています。
この他、薬を入れるカプセルや、プリンやゼリーなどにも使われています。
 海藻には、こんぶやひじき、わかめなど種類がたくさんあります。
給食では、だしをとったり、サラダや汁物などに使われています。
今日はわかめをごはんに混ぜてわかめご飯にしました。
味わっていただきましょう。

中華

麻婆豆腐

【今日の献立】
ごはん、 麻婆豆腐、 ほうれん草と春雨のサラダ、 かぼちゃとキャベツのみそ汁

みなさん、豆腐は好きですか?
とうふは、大豆の豊かなおいしさと栄養を、そっくりそのまま受け継いでいます。
豆腐にタンパク質が豊富なことはよく知られていますが、
コレステロール値を下げるレシチン、
老化防止に効果的なサポニン、
美容をサポートする大豆イソフラボンなど注目の栄養素も多く含まれています。

また、豆腐を凍らせると高野豆腐、油で揚げると油揚げや厚揚げ、がんもどきに加工され、
いろいろな味わいが楽しめます。

今日は豆腐を中華料理の麻婆豆腐にしています。
味わって食べましょう。

和食

焼きうどん

【今日の献立】
焼きうどん、 いんげんのごま和え、 わかめとえのきの中華卵スープ、 ヨーグルト(いちごヨーグルト)

ヨーグルトについて〜ビフィズス菌と乳酸菌はちがうの?〜
ビフィズス菌も乳酸菌も腸内環境を良くする善玉菌です。
ビフィズス菌は大腸に、乳酸菌は小腸に棲んでいます。
それぞれ乳酸を作り、腸内で悪玉菌がふえるのを防ぎ、おなかの調子を整えます。
 
乳酸菌もビフィズス菌も腸にとって大事な存在ですが、
すべてのヨーグルトにビフィズス菌が入っているわけではありません。
 
日によって異なる菌のヨーグルトを選んでみたり、
それぞれのヨーグルトを混ぜて食べみたり等、
自分に合う食べ方を探してみるのも楽しいのではないでしょうか。
 

和食

豚バラとゆで卵の煮物

【今日の献立】
ごはん、 豚バラとゆで卵の煮物、 ブロッコリーのおかか和え、 切干大根のみそ汁


風が冷たい時期になると、じっくりとうま味を蓄えた冬野菜が収穫されます。
冬野菜は、寒さで凍らないよう栄養分をしっかり蓄えて、自分の体を守っているので、あまさが増えるのです。

きょうの給食の「豚バラ肉とゆで卵の煮物」に入っている大根、
「ブロッコリーのおかか和え」に入っているブロッコリー、
「切干大根となめこのみそ汁」に入っている白菜がそうです。

みなさんも、冬野菜をしっかり食べて、自分の体を守るパワーを取り入れましょう。

洋食

卵としめじのピラフ

【今日の献立】
卵としめじのピラフ、 ほうれん草のソテー、 じゃがいもと白菜のクリームスープ、 りんご

りんごの効果について
りんごは、ポリフェノールをたくさん含みます。
なかでも「プロシアニジン」という、強い抗酸化力がある成分がたくさん入っています。
プロシアニジンは、体を若々しく保ったり、腸内環境を良くしたりする効果が期待できます。
皮ごと食べると、皮や皮の近くに多い食物繊維やビタミン類もむだなく摂ることができます。

その他

プルコギ

【今日の献立】 ごはん、 プルコギ、 ちくわのゆかり揚げ、 わかめスープ

プルコギ(韓国料理)
「プルコギ」とは韓国語で「プル=火」「コギ=肉」という意味で、
韓国では古くから伝わる伝統的な料理の一つです。
醤油ベースのタレにつけた薄い肉とにんにく、野菜類、きのこなどを鍋で炒め煮にします。

ビタミンB1の多い豚肉とにんにくを一緒に食べると、
ビタミンB1の吸収が高まります。
ビタミンB1には皮膚や粘膜、髪の健康を維持する働きがありますので、
美に敏感な人にはお勧めの食べ合わせです。

和食

卵焼き肉みそがけ

【今日の献立】
ごはん、 卵焼き肉みそがけ、 野菜炒め、 みそ汁

卵について
卵は「完全栄養食」と呼ばれ、ビタミンCと食物繊維以外の栄養分はすべて含んでいます。
たんぱく質の必須アミノ酸がよく、良質のたんぱく源となります。
卵は主菜(たんぱく源)をとれる食材です。

今日は和風だし風味に仕上げた卵焼きに肉みそをかけました。
副菜は、ビタミンCと食物繊維を多く含むキャベツが入った野菜炒めです。
残さず食べましょう。

和食

赤魚の塩麹焼き(お正月献立)

【今日の献立】 ごはん、 赤魚の塩麹焼き、 筑前煮、 白みそ雑煮、 みかん

〜麹で腸活〜
 近年、腸活が注目を浴びていますが、 腸を整えることで期待できることは何でしょう?

・腸内細菌を整えることで代謝がスムーズになる。
・免疫力を高める(一般的には病気や感染症にかかりにくくなることが期待される)。
・血の巡りを良くし、お肌の質を高める。

 最近の研究では 脳から腸へ、腸から脳への情報伝達が相互作用し合っているため、
認知発達(学習面 の向上)に効果的だということが明らかになっています。

 日本人の腸内環境を良くするには、麹、みそ、納豆など伝統的な発酵食品が適当なようです。
 日常生活にも、意識的に日本の発酵食品を取り入れてみてはいかがでしょうか。

和食

石垣フライ

【今日の献立】
ごはん、 石垣フライ、 豚ミンチの焼きビーフン、 白玉雑煮、 みかん

例年はこの時期にお餅つきをしていました。
〜お餅つきについて〜
古くから日本ではお祝い事がある時には「お餅」を食べる習慣があります。
日本では、稲は神様のように尊いものと考えられていたため、
稲から採れるお米は生命力を強めてくれると言われていました。
特に米をついて固めるお餅は、その力が強いと考えられ、「お餅は神聖な食べ物」とされていました。

年末にお餅つきをするのは、歳神様を迎えるにあたり鏡餅を作るためです。
そのお餅をいただくことで、新しい年を無事に過ごせると言われています。
今日は、お餅の代わりに白玉団子を入れた雑煮にしました。

スペシャル

ローストチキン〜クリスマスメニュー〜

【今日の献立】
チキンライス、 ローストチキン、 れんこんのさっぱりサラダ、 コーンスープ

〜クリスマスにはなぜチキンを食べるの?〜
キリストの誕生を祝い感謝する特別な日の料理として 本来は “ローストターキー(七面鳥の丸焼き)”でした。

クリスマスは、アメリカから日本に広まりましたが、
当時、日本では七面鳥が手に入らず、
七面鳥(ターキー)の代わりに使われたのが、鶏肉(チキン)だったのです!