今日の給食

和食

鶏のみぞれ煮

【今日の献立】
ごはん、 鶏のみぞれ煮、 じゃがいもとちくわのカレー炒め、 なめこのみそ汁

鶏のみぞれ煮について
みぞれ煮とは、おろし大根で具材を煮た料理のこと。
だしが合わさって半透明になった姿が、
みぞれ雪に煮ていることから名付けられました。
 
大根には、炭水化物と脂質を分解する酵素が多く含まれるので、
揚げ物や脂っこいものと一緒に食べると、消化を助けてくれます。

和食

鰆の照り焼き

【今日の献立】
ごはん、 鰆の照り焼き、 ビーフン炒め、 豆腐ときのこのみそ汁、 オレンジ

鰆(さわら)の栄養価について
鰆は、ビタミンDが多いです。
ビタミンDは、カルシウムの吸収を活発にする働きがあります。
 
カルシウムは牛乳・乳製品のほか、豆腐などの大豆製品にも多いです。
今日のみそ汁には豆腐に入っています。
残さず食べましょう。

和食

鶏のしょうゆ麹焼き

【今日の献立】
ごはん、 鶏のしょうゆ麹焼き、 厚揚げの筑前煮、 じゃがいもと小松菜のみそ汁

しょうゆ麹のはらたき
麹には、お肉を柔らかくする効果があります。
これは、麹が持つ酵素の力で、同時に甘みや旨みを生み出してくれるからです。
麹の他の働きとしては、腸までしっかり届いて、便秘を解消したり、
善玉菌をサポートして栄養の吸収を助けたりして健康的な体にしてくれます。
おいしく体に良い発酵食品で、最近注目が再沸騰しています。

和食

豚肉じゃが

【今日の献立】
ごはん、 豚肉じゃが、 小松菜とじゃこの炒め物、 豆腐となめこのみそ汁

カルシウムについて
カルシウムは体の中で、骨や歯をつくり、体をささえる働きをします。
食事からとるカルシウムが足りなくなると、骨のカルシウムが使われ、骨がスカスカ(骨粗鬆症)になってしまいます。
今日の小松菜とじゃこの炒め物、みそ汁には「小松菜」「ちりめんじゃこ」「豆腐」はカルシウムが豊富です。
好き嫌いせず食べ、丈夫な骨や歯をつくりましょう

和食

サバの煮付け

【今日の献立】
ごはん、 サバの煮付け、 れんこんの炒めなます、 こんにゃくとかぼちゃのみそ汁、 ヨーグルト(コアコアりんご)


「サバを読む」とは?
物を数えるとき、自分に都合のよいように数をごまかすこと。
(「読む」は、数えるの意)
 
語源
サバは傷みやすい魚で、数も多かったため早口で数えられ、実際の数と合わないことから、いい加減に数を数えることを「サバを読む」と言うようになったそうです。(諸説あります)

和食

いわしのかば焼き(節分献立)

【今日の献立】
ごはん、 いわしのかば焼き、 厚揚げと野菜のそぼろ煮、 里芋と揚げのみそ汁、 福豆

〜節分について〜
 節分は季節の変わり目で、この日をさかいに暦の上では、
冬から春に変わります。
一年の幸せを願い、「鬼は外、福は内」といいながら豆をまき、としの数だけ豆を食べると、
病気をせず無事に過ごせると言われていたり、
イワシの頭をひいらぎの小枝にさして玄関先に飾るという魔除けの習わしがあったりします。
 今日は、節分にちなんでいわしのかば焼きです。
味わっていただきましょう。

和食

卵焼き(たこ焼き風)

【今日の献立】
ごはん、 卵焼き(たこやき風)、 野菜炒め、 高野豆腐とわかめの赤だし

豆みそのみそ汁を「赤だし」と呼びます。
関西では、一般的にみそというと「白みそ」であることから、
豆みそで作ったみそ汁はめずらしく、色も赤味がかっているため、
普段のみそ汁と区別して、「赤だし」と呼びはじめたそうです。

みそは発酵食品で、腸の調子を整えるのに有効とされています。
いつもと違う、赤だしみそを味わってみてください。

和食

さばのみぞれがけ

【今日の献立】
わかわめごはん、 鯖のみぞれがけ、 豚肉とこんにゃくのきんぴら、 じゃがいもと玉ねぎのみそ汁

海藻について
 日本は、周りを海に囲まれているので、たくさんの種類の海藻を採ることができます。
海藻は、ねばりのある成分を含むので、のりとして使ったり、畑の肥料として使ったりしていました。
今でも、高級な着物の生地には海藻からとったのりが使われています。
この他、薬を入れるカプセルや、プリンやゼリーなどにも使われています。
 海藻には、こんぶやひじき、わかめなど種類がたくさんあります。
給食では、だしをとったり、サラダや汁物などに使われています。
今日はわかめをごはんに混ぜてわかめご飯にしました。
味わっていただきましょう。

和食

焼きうどん

【今日の献立】
焼きうどん、 いんげんのごま和え、 わかめとえのきの中華卵スープ、 ヨーグルト(いちごヨーグルト)

ヨーグルトについて〜ビフィズス菌と乳酸菌はちがうの?〜
ビフィズス菌も乳酸菌も腸内環境を良くする善玉菌です。
ビフィズス菌は大腸に、乳酸菌は小腸に棲んでいます。
それぞれ乳酸を作り、腸内で悪玉菌がふえるのを防ぎ、おなかの調子を整えます。
 
乳酸菌もビフィズス菌も腸にとって大事な存在ですが、
すべてのヨーグルトにビフィズス菌が入っているわけではありません。
 
日によって異なる菌のヨーグルトを選んでみたり、
それぞれのヨーグルトを混ぜて食べみたり等、
自分に合う食べ方を探してみるのも楽しいのではないでしょうか。
 

和食

豚バラとゆで卵の煮物

【今日の献立】
ごはん、 豚バラとゆで卵の煮物、 ブロッコリーのおかか和え、 切干大根のみそ汁


風が冷たい時期になると、じっくりとうま味を蓄えた冬野菜が収穫されます。
冬野菜は、寒さで凍らないよう栄養分をしっかり蓄えて、自分の体を守っているので、あまさが増えるのです。

きょうの給食の「豚バラ肉とゆで卵の煮物」に入っている大根、
「ブロッコリーのおかか和え」に入っているブロッコリー、
「切干大根となめこのみそ汁」に入っている白菜がそうです。

みなさんも、冬野菜をしっかり食べて、自分の体を守るパワーを取り入れましょう。