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国内美術研修2018 2019.05.22

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 春休み中、高校美術系専攻2年生の希望者を対象に、6泊7日の箱根・東京美術研修旅行を実施しました。

 今年は実践的な実習を多く取り入れ、ガラスやトンボ玉、陶芸などの工芸体験に加え、江戸時代から続く「抜染(ばっせん)」という染色技法を体験。好きな型を選んでオリジナルのトートバッグを制作しました。完成後はさっそく使っていた生徒もおり、実用的な伝統工芸に触れる良い機会となりました。

 また箱根では、野外彫刻とピカソ館で有名な彫刻の森美術館、ポーラ美術館などを見学。東京では品川の原美術館から始まり、六本木や丸の内の様々な美術館やデザインギャラリーを巡りました。さらに今年は、森ビルとチームラボがタッグを組み昨年開館したばかりの「森ビルデジタルアートミュージアム」へ!“ボーダレス”がコンセプトという新しい体感型の巨大空間に、生徒も教員も驚きと発見を繰り返し、様々な刺激を受けました。

 伝統工芸からメディアアートまで、この美術研修で触れた幅広い美術の世界と、同じ専攻の仲間と共にした豊かな体験が、これからの創作活動の糧になってくれたらと思います。






◆こちらの内容は美術系専攻Webサイトでも紹介しています

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