中高合同 スポーツデー 1 2009.05.15
中高6学年を縦割りにして、「松組」「葵組」「光組」「月組」「花組」「茜組」の6チームに分かれて総合得点を競う。中学1年生から高校3年生までが力を合わせて、それぞれの競技に全力で取り組んだ。
本校のスポーツデーは、委員会の生徒を主体にして運営されている。最上級生である高3生は、リーダーとして全体の運営にあたったり、チームの雰囲気を盛り上げたりと、大忙しである。この行事を通じて、リーダーシップと組織運営力が身に付くようで、「来年もぜひスポーツデー委員になりたい」というリピーターも数多い。
中学1年生にとっては初めての大きな学校行事になる。周りは年上の先輩ばかりという中、スポーツデー委員をはじめ多くの先輩たちのアドバイスや応援を受けて、無我夢中ながらも充実した様子であった。
中2、中3にとっても初めての会場となり、初めての競技も多く登場した。勝手が分からず戸惑う場面もあったが、生徒たちの熱意とやる気は例年以上で、完全燃焼の一日であった。
高1、高2ともなれば、委員を中心に下級生たちにも気を配ることができていたようである。高3にとっては最初で最後の学外会場でのスポーツデーとなった。雨天や日焼けを気にすることなく、最上級生ならではのパワフルな戦いぶりであった。
高3学年種目は「組脚」。小学生が「30人31脚」で取り組みTV番組でも話題になっている競技に挑んだ。練習の成果がチームワークになってあらわれ、結果はともあれクラスの団結を強めることができたようである。
今年の総合優勝は「茜組」。その他のチームも接戦の連続で、よく健闘した。初めての外部会場開催であったが、招集などもスムーズに進み、ほぼ時間通りに閉会式を迎えることができた。スポーツデー委員の努力の賜物といえるだろう。