嘗て西独で勤めていた1968年にプラハを訪れるべく用意したが、「プラハの春」騒動でソ連軍が進駐して果せませんでした。
 爾来30有余年夢絶ちがたく機会を狙っていましたが、漸く昨年6月に訪ねることが出来ました。これを機会に旧東欧圏に属していた東ベルリン、ドレスデン、ウィン、ブダペストを併せて訪ねることにしました。戦争被害が大きいドイツを除くと、大きな戦場にならなかったチェコやハンガリーの諸都市は東欧圏にしていたこともあって商業主義的な派手なケバケバしさが無く、世界文化遺産を数多く持つ、清らかな落ち着いた街でした。これを先ずお伝えして東欧への旅にお誘いしたいと思います。

ドレスデン

プラハ

チェスキー
クロモフウ


ブダペスト


 1871年にプロイセンによる統一「ドイツ帝国」の首都になり、黄金の20年代の舞台としベルリンは栄光の絶頂期を迎えたが、40年代の戦争による破壊と戦後の東西分裂の不幸な時代を経て1990年ドイツ再統一を果たし「ドイツ連邦共和国」の首都に帰り咲きました。
 見所は旧東ドイツの多いのですが、未だ開発/修復中で有名なブランデンブルグ門も靴下をはいているしまつ。ベルリンの新名所になるポツダム広場のソニーセンターなど映画博物館,ミュウジカル劇場、マルチ映画館ショッピングセンターなど完成する2・3年後にお伝えすることにして今回はポツダムと共に素通りします。                         

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