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街はエルベ河を挟んで旧市街と新市街に分かれ、旧市街の中心をなしザクセン王国の栄華を伝えるツビッンガー宮殿から訪ねよう。建築ベッベルマンの最高傑作で1732年に完成、北側はゼンパーがイタリヤルネッサンス様式で増築。現在絵画館他に分割利用されてます。王冠の門を通り裏の広場に出るとゼンパーオペラが美しい姿を横たえてます。
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建設者ゼンパーの名前を冠するこのオペラ劇場は1816〜26年の建設。正面の広場に聳える騎馬像は発注者のザクセン王ヨハンで、広場横には初代音楽監督を務めたウエーバ像もあります。彼の後任として楽長になったリヒャルト・ワグナーは彼の作曲した「彷徨えるオランダ人」や「タンホイザー」をここで初演しており、1985年に再建しました。
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居城レシデンツ城の修復も進み、徐々に戦前の輝きを取戻しつつあります。101米ある時計塔が最古の部分で、城廊下部は14世紀、。欧州最古の武芸競技場シュタールホーフは中世のまま再建され、その外壁には長さ101米の「君主の行列DerFuerstenzug」と云うマイセン磁器タイルの壮大な壁画があり1123年から1904年迄ザクセン君主や芸術家ら総勢93名が描かれて居ます。マイセンは近くです。
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