絵本の扉

絵本の扉~帝塚山学院幼稚園が子どもたちにおくりたい物語~

帝塚山学院幼稚園が絵本を選書する際に大切にしていることは、「初版の年」です。一過性の人気ではなく、時間のふるいにしっかりとかかったもの。いうなれば、時間がその絵本をしっかりと評価してくれていると思うからです。そして、園内の 環境もそうですが、子どもたちを取り巻く環境すべてが本物であることを大切にしています。本物に出逢わせてあげることで、感性が豊かに育まれます。そうすることで、他を思いやることができるゆとりのある心を持った人へと育つとも考えています。

ここにとり上げた物語は、決して派手で、奇抜で、笑いのあるものではありませんが、心の奥深くに響くような静かな感動を与えられる、一冊一冊が一種の芸術作品であると考えています。それぞれが本物なのです。その本の質感、ストーリー、それを語る考え抜かれた言葉、そして絵。それらが子どもの前で、その子どもの大好きな大人の声で語られたとき、その芸術が完結したものとなるのではないでしょうか。さらにいうなれば、大好きな人の膝の上で包みこまれるように、抱っこされながら読んでもらう・・・。子どもにとってどれだけ素晴らしい時間でしょうか。幸せな幼児期をおくってほしい、自分自身が幸せだと思える生き方が出来る人になってほしい。そんなメッセージと共にこれらの物語を贈ります。

最後に選書にご協力いただいた、マザーブックス ブッククラブロッタさんに心より厚く御礼申し上げます。

帝塚山学院幼稚園

お願い

対象年齢はあくまでも目安です。難しいものから与えるのではなく、
楽しめる1冊を探してあげてください。
掲載されている絵本の購入をご希望の方は、職員室受付へお申し出ください。
(但し、在園児に限らせていただきます。)

本の紹介

年長さん向けの絵本を見る年中さん向けの絵本を見る年少さん向けの絵本を見ることば・知識絵本を見る読み聞かせ絵本を見る

年長さん向け

おやすみなさいフランシス

  • 001
  • 作:ラッセル・ホーバン
  • 絵:ガース・ウィリアムズ
  • 訳:松岡享子
  • 出版社:福音館書店

おやすみなさいフランシス

フランシスは、あなぐまの女の子。もう寝る時間はとっくに過ぎているのになかなか眠れません。誰でも思い当たる眠りにつくまでのあれこれが、微笑ましく描かれています。ガース・ウィリアムズの挿絵が素晴らしい。

かもさんおとおり

  • 002
  • 作:ロバート・マックロスキー
  • 絵:ロバート・マックロスキー
  • 訳:わたなべしげお
  • 出版社:福音館書店

かもさんおとおり

かもさん一家が川から公園へお引越しです。ボストンの町の中を一列になってえっちらおっちら進みます。おまわりさんもパトカーも出動して大騒ぎ、のんびりした町並みがかもさん達を見守ります。

きょうはなんのひ

  • 003
  • 作:せたていじ
  • 絵:林明子
  • 出版社:福音館書店

きょうはなんのひ

『おかあさん、きょうはなんのひ?しらなきゃかいだん三だんめ。』お母さんは、まみこの手紙通りに家の中を見て回ります。お母さんがまみこの一番好きな本をちゃんと知っているあたりも暖かい、微笑ましいお話。

年中さん向け

あさえとちいさいいもうと

  • 026
  • 作:筒井頼子 絵:林明子
  • 出版社:福音館書店

あさえとちいさいいもうと

あさえはおかあさんからお留守番と妹のお世話を頼まれます。おねえさん気分で張り切るあさえでしたが、あやちゃんがいなくなってしまって・・・小さなお姉さんの心の動きを見事に描き出した傑作です。

アンガスとあひる

  • 027
  • 作:マージョリー・フラック
  • 絵:マージョリー・フラック
  • 訳:瀬田貞二
  • 出版社:福音館書店

アンガスとあひる

アンガスは知りたがり屋の小犬。見るもの、嗅ぐものなんでも好奇心いっぱいでついていきます。ある日ガアーガアーいう音が気になって外へ出てみると・・・生まれて初めてアヒルを見たアンガスは、さてどうしたでしょう。

いたずらきかんしゃちゅうちゅう

  • 028
  • 作:バージニア・リー・バートン
  • 絵:バージニア・リー・バートン
  • 訳:村岡花子
  • 出版社:福音館書店

いたずらきかんしゃちゅうちゅう

いたずらな機関車のちゅうちゅうは、ある日勝手に逃げ出します。自分勝手にぐんぐん走り、どこまでも突き進むつもりでしたが、、、勢いのある絵が子ども達の冒険心をかきたてて、物語の世界へつれていってくれます。特に乗り物好きの子は大喜びでしょう。

年少さん向け

はじめてのおつかい

  • 051
  • 作:筒井頼子
  • 絵:林明子
  • 出版社:福音館書店

はじめてのおつかい

“みいちゃん”は、ママからお使いを頼まれました。一人でお使いに行くなんてはじめて!“みいちゃん”は100円玉を2枚持ってはりきって出発です。幼い子のドキドキが手に取るように伝わってきます。

いたずらこねこ

  • 052
  • 作:バーナディン・クック
  • 絵:レミイ・シャーリップ
  • 訳:まさきるりこ
  • 出版社:福音館書店

いたずらこねこ

子猫は、初めてカメを見ました。ぽんと叩くと頭が引っ込みぽんと叩くと足が引っ込み、子猫はびっくり仰天です。2色使いの絵が効果的です。小さな子を夢中にさせる絵本です。

おおきなかぶ

  • 053
  • 作:ロシア民話(トルストイ再話)
  • 絵:佐藤忠良
  • 訳:内田莉莎子
  • 出版社:福音館書店

おおきなかぶ

おじいさんが“かぶ”を植えました。「甘い甘いかぶになれ、大きな大きなかぶになれ」と歌うように始まります。繰り返しが多く、単純明快でお話の中に入り込みやすいので、子どもたちは大好きです。

ことば・知識絵本

昆虫記

  • 076
  • 作:今森光彦
  • 写真:今森光彦
  • 出版社:福音館書店

昆虫記

4月、5月と春から順に季節を追って次の春を迎える3月まで、著者が見つめ続けた身近な自然の中での昆虫たちの営み。小さな虫たちの美しさ、たくましさ、生きる知恵に目をみはります。

むし―くらしとかいかた

  • 077
  • むし―くらしとかいかた
  • 監修:阪口浩平
  • 出版社:ひかりのくに
  • ちいさないきもの―くらしとかいかた
  • 監修:日高敏隆
  • 出版社:ひかりのくに
虫たちの暮らしとその飼い方が写真と簡潔な文章でわかりやすく描かれています。虫を育てるのには必読の書。姉妹品の“ちいさないきもの”も同様にお薦めです。

昆虫とあそぼう

  • 078
  • 作:とだこうしろう
  • 絵:とだこうしろう
  • 出版社:戸田デザイン研究室

昆虫とあそぼう

美しい絵と語りかけるような優しく簡単な文章で虫の事をたくさん教えてくれるよ。ハチが来たらどうする?虫取りに行ったら?など、隣に虫おじさんがいて、おしゃべりしてくれるみたいです。

読み聞かせ絵本

おおきなおおきなおいも

  • 088
  • 作:市村久子
  • 絵:赤羽末吉
  • 出版社:福音館書店

おおきなおおきなおいも

幼稚園の子どもたちが共同で、とてつもなく大きなサツマイモの絵を描きました。大きな大きなおいもをめぐって、子どもたちの空想はどこまでも広がる愉快なお話ができました。実際の幼稚園での出来事をヒントに作られたお話です

あおい目のこねこ

  • 089
  • 作:エゴン・マチーセン
  • 絵:エゴン・マチーセン
  • 訳:瀬田貞二
  • 出版社:福音館書店

あおい目のこねこ

青い目の子猫はたった一人でねずみの国を探しに出かけます。お腹を空かし、怖い目にもたくさん逢いながら、それでもくじけずに、元気に進んでいった子猫、とうとうねずみの国を見つけます。そして...

はじめてのキャンプ

  • 090
  • 作:林明子
  • 絵:林明子
  • 出版社:福音館書店

はじめてのキャンプ

“なほちゃん”は、ちっちゃな女の子。でも、大きい人たちのキャンプに何としても行きたいんです。おばさんに「絶対がんばる」と約束をして連れて行ってもらった“なほちゃん”は、本当にとびきり頑張って...爽やかな元気がもらえます。“なほちゃん”に拍手。