”空き地がいっぱい”

あと数カ月で21世紀!!平和で幸せな新世紀になることを願い、

私達が生きてきた20世紀後半を、子供達の生活や遊びを通して 

振り返ってみました。                   

原っぱには、紙芝居が来たり

衆芝居も何日かやってきました

夏の夜は、床几で、将棋をした

をとってきて、蚊帳の中に

放ちました。大人も子供も一緒

に手近に娯楽がある時代でした

 

 1950年代、あちこちに空き地がありました。

子供達は、雑草の中で、野球や、缶けり陣取りかくれんぼ

石けりをしました。

川で魚を釣り、野原でれんげやタンポポの花を摘み、冠や首飾り

を作って、日が暮れるまで遊びました。

いろいろな年令の子供達と集団で遊ぶことが多く、”気はやさし

くて力持ち”のリーダーがいました。


[テレビの普及へ]