点字は点字器により、1つずつ打っていく、点字タイプライターで打つ、点字ワープロでパソコンと点訳ソフトを使って入力し、点字プリンターで打ち出すなどの方法がありますが、今はパソコンが重宝されます。1度作れば何枚でも複数製作されインターネットで転送もできるので、点訳されている読み物が早く手に入ります。 点訳ボランティアで使用しているパソコンは、社協で購入されたもの、YMCA南河内地域センター、聖ルシヤ教会 点字の会などからの提供によるパソコンで、パソコンソフトのBASE、WinBESを使って入力し、点字プリンターを 使って印刷しています。エーデルという図形のソフトもあり、地図やグラフなども表せます。絵本は、タックシートという、特殊な透明シートに字のみでなく絵も切り絵のようにして貼っていきます。 点字は、中途失明をされた方には、なかなか読み取りが難しいそうです。1度、目をつむって点字を触ってみてください。 缶ビールのうわぶたにもついていますが、なにかぷつぷつしているな、というのはわかりますが、どの位置かなんてとてもじゃないけれどわかりません。すーっと読んでいかれるのを見ると指先に目があるって本当だなと思います。 |