大阪狭山市で22年前にできた手話サークルです。毎月第1、3、5土曜日2時〜4時までさつき荘で 第4土曜日は公民館で7時〜9時まで活動されています。 手話は視覚言語で聴覚障害の人達の言語です。
 ちなみに声で話すのを音声言語と言います。外国語の勉強をするのと同じです。活動は手話の勉強、市民文化祭などでの手話コーラスの披露、小中学校のボランティア体験学習の世話、いろいろな施設での ボランティア活動、手話通訳と大忙しのサークルです。大阪狭山市のボランティアサークルの中でも 長い活動実績をもっています。
 ボランティアとは、VOLOというラテン語の(意味する)という言葉からきています。
 これは、英語のWILLに相当します。
 これがVOLUNTAS(自由意志)になりフランス語のボランテ(よろこび、成心)といった言葉に発展しました。
 英訳は一般市民と訳されています。その性格は、自発性、社会性、無償性、先駆性であり、活動の3原則は、活動の原点を基本的人権擁護におく、民主主義の精神、活動において市民的性格を堅持する、とあります。
 どんなことでも、自分にできることを、自分にできる範囲でやりはじめてみませか。
 さつきのメンバーに聴覚障害の人もいて、的確な手話表現に、なるほどと感心することがいっぱいあるそうです。遠くの場所からでも大声をださなくても、話ができますし、静かな所でも気兼ねなく話せます。このようなことから手話は目で見る言葉といえます。
 谷町の福祉会館まで勉強に行かれる方や、通訳を目指してがんばっておられる方もいます。

 機会がありましたら1度のぞいてみてください。元気いっぱいのメンバーが頑張っています。