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できるよ!できたよ!年少さん

  • 子どもたちの歩み
  • Vol.51
 幼稚園に入園して1ヶ月。保育室内には年少さんの穏やかで優しい空気が流れています。日によってはお家の方と離れるときに、ほんの少しだけ涙が出てしまうこともありますが、大勢の友達や先生の顔を見て、一緒に過ごし始めると、もう涙はさようなら!元気いっぱいの姿に戻って、保育活動に参加できる年少さんです。
 「できる」は他にもたくさんあります。下記に挙げてみましょう。
● 朝や帰りの支度をする
自分のもち物を定位置に出したり、ロッカーや制鞄に収納したり。着替えでは、ボタンやホック、ジッパーの扱いも頑張っています。「靴下はギュッと伸ばすんだよね」と、以前先生から教わったことを思い出して、ずれた靴下を伸ばして身支度を整えることができます。すごい!
● 片付けをする
片付け合図の音楽がかかると、なんともう、すぐに片付け開始!自分のもち物もみんなのおもちゃも丁寧に片付けられますよ。
● 話を聞く
上手な「三角すわり」ができます。そう長くない時間限定ですが…。先生の話もよく聞いています。友達の話にも興味をもち、聞くことや話すことを楽しみ始めました。
● 友達と遊ぶ
覚えた友達の名前、増えてきました。「〇〇君、遊ぼうよ」「今日は△△ちゃんとお砂場で遊ぶの」と、友達を誘ったり誘われたりする場面が見られるようになりました。友達が泣いていると、みんなが集まってきてよしよしと頭を優しくなでてあげたり、ティッシュで涙を拭いてあげようとしたりします。ああ、なんて優しい子どもたちでしょう。
 とにかく自分の力で何でもしてみようとし、そこから「できるよ!できたよ!」が増えてきた年少さんです。「できたよ!」の経験は子ども自身の喜びとなり自信につながっていくものです。始まったばかりの幼稚園生活。これからどんなことができるようになっていくのか、その成長は無限大ですね。

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