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跳べるよ、縄跳び

  • 子どもたちの歩み
  • Vol.50
幼稚園の冬の風物詩の一つといえば、縄跳びあそびです!本園では2015年から冬休みの宿題として、学年ごとに達成目標を立てて縄跳びに取り組んでいます。その甲斐あり、体育教室や小学校の先生から「帝塚山学院幼稚園の子どもの縄跳びレベルは非常に高い!」と評価をいただいているのです。
 ここで、縄跳び運動に期待できる効果を紹介しましょう。
①骨密度のアップ ②有酸素運動による、心肺機能の向上と脳への良い刺激 ③体幹が鍛えられる ④身長が伸びる ⑤持久力・忍耐力がつく ⑥リズム感が良くなる ⑦集中力が高まる ⑧学力への直接的な関係はないが、算数の成績がアップしたというデータもある!
年少児は縄跳びを始めてまだ日が浅いので、リズムよく連続的に前跳びをすることが難しいのですが、年中、年長になるにつれ、必ずレベルアップしていきます。年中児は、「家で10回跳べたから、幼稚園でも跳べるはず!先生、見て!見てー!」と自信満々に跳べる自分をアピール。連続跳びができるようになってきて、どんどん跳びたくなる時期です。年長児は、ボクサーのように軽やかに前跳びをし続けたり、後ろ跳びやあや跳びを組み入れて友達と技の競い合いをしたりしています。1月の前跳び最高記録は163回で、1分30秒間程度跳び続けていました。(これ、結構疲れます!)
 こんなに縄跳び運動に喜びや楽しみを感じている子どもたちは、きっと上記①~⑧のすべての項目を自然と身につけていくのでしょう。1分30秒間も跳び続けられるということは、持久力・忍耐力・集中力が高いに決まっています。縄跳びは縄1本とほんの小さなスペースがあればできる運動です。これからも親子で一緒にびゅんびゅん跳び続けてほしいですね。

帝塚山学院幼稚園では未就園児の皆さまに
本園の教育を体験していただけるイベントを開催しています。
各イベントの詳細につきましては下記リンクをご覧ください!