「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」へ！

9月24日(土)、高３美術・映像・デザイン専攻生は、土曜授業の一環として、現在京都で開催中の「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」の見学に行ってきました。当日は、前日までの雨が嘘のように晴天に恵まれ、絶好の校外学習日和でした♪

高３美術専攻では、ちょうど先日「美術概論」の授業で、戦後のアメリカ美術、大量消費社会を背景に生まれたポップアートについて学んだところです。

2020年春にリニューアルオープンした京都市京セラ美術館。この歴史ある京都の美術館で、ポップ・アートの旗手として知られるアンディ・ウォーホルの大回顧展というだけあって、たくさんの来場者で賑わっていました。

商業イラストレーターとして活躍していた初期の作品から、晩年までの幅広い作品に触れられる今回の企画展示は、アメリカ・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館の所蔵作品のみで構成された日本初の展覧会であり、約200点＋映像15作の展示作品のうち、なんと100点以上が日本初公開の作品でした。
なかには、ウォーホルが来日し京都へ訪れた際のスケッチなども展示されており、これまであまり知られていない作品や記録を見ることができる、大変貴重な機会となりました。

20世紀以降、今もなお影響を与え続けるマルチアーティスト－アンディ・ウォーホル。
本校美術専攻生も、多様な発想や考え方、そして幅広い表現を学び、“マルチな力”を身につけていってほしいと思います。


帝塚山学院高等学校　美術系専攻