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まず仕掛けの運搬用にラジコンの船が必要です。そして仕掛けですが、例えば鯛ですと、場所によって違いますが水深30〜50メートルあたりが棚の場合が多いようです。船外に30〜50メートルの仕掛けをそのまま出せないので船の端にリール状のものを固定し仕掛けを巻き付け、ポイントに到着した時点でストッパーをはずし仕掛けを投入します。当たりがあればリモコン部のランプが点灯する仕組みですので急いで船を陸の方に走らせ鯛を取り込みます。鯛の大きさは2キログラム程度と想定しそれに合わせて仕掛けを作ります。あまり大きなものが掛かると船が沈む可能性がありますので注意してください。
撒き餌かごと天秤はリールに巻き込まれないので船外に出したままとなります。このまま船を走らせると走行中に撒き餌が全て出てしまうのでこれらは水溶性フイルムで包みます。また針につけた付け餌も走行中の水圧で外れないよう水溶性フィルムで包んでおいた方が無難でしょう。普通のリールのようにドラック[糸の張力調整]が使えないので長い目のクッションゴムを付けておきます。あまり大きな鯛が掛かって船が沈没しないことを祈ります。
ラジコンの船を使わずもっと安く上げる方法もあります。それはロケット花火を使う方法です。しかし仕掛けが重く例え飛んだとしても、どこえ飛んでいくか分からないのであまりお薦めできるものではありません。
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