楠公誕生地

近鉄南大阪線の富田林駅から金剛バスで15分程で『道の駅』バス停で下車2、3分の所に、郷土資料館がある。この地(千早赤坂村水分山の井)で、楠正成は永仁2年(1294 年)誕生した。両親に子供が長い間生まれなかったので、信貴山の多聞天に願いをかけて授かったということで、幼名を多聞丸というのだそうである。(ちなみにロープウエイの手前には多聞橋というのもあります)

郷土資料館

昭和61年10月1日、千早村と赤坂村が合併して30周年記念という事で建てられたそうです。私が小学生の時の様な気がします。資料館の中に入って驚いたことはなんと小じんまりと、まとまっていてわかりやすい。設備もなかなか行き届いていました。楠比庵より展示されていた絵巻物はとてもすばらしいものでした。


大正6年、昭和天皇が皇太子の時に植えられた樟と、秩父宮、高松宮のお手植えの樟が大きく茂っています。