やってみよう! SDGsの続き

2020年09月17日

前回のブログでお知らせしましたように、帝塚山学院幼稚園では、7月1日レジ袋有料化をきっかけに、SDGsに取り組むことを宣言したわけですが、 

さて、2学期が始まり先生方からのアイデアもあり、まずは年中さん、年長さんの活動として「自分たちの身近なゴミ」をテーマにSDGsへの取り組みを開始です。
まずは、キャプション1で紹介している絵本を読んでもらうことで、子どもたちは、今、自分たちの住む地球で何がおきているのかを認識したようで、それぞれに思うことや自分の考えを積極的に発言してくれていました。

そして、2112年9月3日生まれのネコ型ロボットの四次元ポケットを通って小さな小さな不思議な箱が幼稚園に届くのです!

さて、小さくてよくわからない届いた箱にドラちゃんの秘密道具「ビックライト!!」をあてると、そこには「ダンポスト」たるものがあらわれました。
「ダンポスト」には生ごみの堆肥化を始めましょうと書かれています。

子どもたちは、土にゴミを入れると堆肥になる?ことが分かったようなわからないような?
ダンポストに入れるゴミについても、どんなゴミがあるか意見を出し合い各学年により、入れるゴミの種類を話し合い決めたようです。
そう、ここでちょっと仕掛けをしているんです。

どんなゴミでも堆肥になり、自然に戻るのか?それとも・・・?を実体験してもらおうという計画です。

結果を見た子どもたちの反応が楽しみですね。自分たちの未来を考えることを単に情報として子どもたちに伝えるのではなく、目で見て体験することが最も興味をもって、能動的に取り組めることは言うまでもありませんね。

そして、子どもたちの意識の変化にも感心しますが、ZOOMを使って各クラスを繋いでの意見交換をやってみたり、新しいプログラムに積極的にチャレンジしようとする先生方の姿を目の当たりにして、「未来をかえる」はじめの大きな一歩を踏み出せた気がしました。
 
 
SGDs はじめの一歩にはわかりやすい絵本ですね。 ドラちゃんからの贈り物「ダンポスト」
 
ZOOMもなんでも使ってみよう!

ひとりごと

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帝塚山幼稚園 園長

帝塚山幼稚園 園長

田中 幸枝

明るく元気で、好奇心旺盛。スーツを着て園内で過ごすことが最も苦手。「感動体験」をモットーとした幼児教育を行っている。「食育インストラクター」「ブレッドライセンス」「小型船舶1級」といった資格を所有し、自ら現場に出て園児の指導に当たっている。

[趣味]

アウトドア色々・・・
夏は海でシーカヤック・キャンプ、冬は冬山でバックカントリー・スキー

[特技]

料理、アウトドア料理、野菜作り、簡単DIY

2024年4月