ハイブリッド保育

2021年06月04日

新型コロナに右往左往する中ではありますが、
6月に入り幼稚園も随分落ち着いてきました。
泣きながら登園していた子どもたちも、今では幼稚園でやりたいことを見つけ、それを楽しみに登園してくるようになりました。
そして、毎日のルーティーンの中で生活習慣も少しずつ身についてきています。

さて、帝塚山学院幼稚園では、昨年コロナ禍で大活躍した動画を今年度も保育の中に織り交ぜることにしました。
名付けて「ハイブリッド保育」

子ども達が幼稚園で担任の先生から教わる事柄を、動画を使って配信したり、ちょっと報告してみたりすることで、子供達はもちろんですが、保護者の皆様にも理解が深まっているようです。
今日も、年少さんの雨の日の散歩の様子を見ていると、ちゃんと動画を見て傘のさし方やまとめ方を練習したことが分かる子ども達が多くいました。

単に傘をさすことではありますが、荷物を持って傘をさすって結構子どもにとっては難しいことなんです。
きちんとできている子は、生活力、理解力のともに高いのが実際のところです。
面倒なことをきちんとやらせていくことが、子どもの高い理解力や思考力に繋がります。

なんでも、自分でを合言葉に
手をかけず 目をかけてあげてください。
 

ひとりごと

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帝塚山幼稚園 園長

帝塚山幼稚園 園長

田中 幸枝

明るく元気で、好奇心旺盛。スーツを着て園内で過ごすことが最も苦手。「感動体験」をモットーとした幼児教育を行っている。「食育インストラクター」「ブレッドライセンス」「小型船舶1級」といった資格を所有し、自ら現場に出て園児の指導に当たっている。

[趣味]

アウトドア色々・・・
夏は海でシーカヤック・キャンプ、冬は冬山でバックカントリー・スキー

[特技]

料理、アウトドア料理、野菜作り、簡単DIY

2022年2月