幼児期の終わりまでに
育ってほしい姿

2017年に幼児教育・保育基準となる「幼稚園教育要領」が改訂され、
「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」が示されました。

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」

  • 健康な心と体
  • 自立心
  • 協同性
  • 道徳性・規範意識の芽生え
  • 社会生活との関わり
  • 思考力の芽生え
  • 自然との関わり・生命尊重
  • 数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚
  • 言葉による伝え合い
  • 豊かな感性と表現

本園でもこれらの目標を重視し、日々の保育を展開しています。

帝塚山学院幼稚園では、子どもたちが子ども時代を存分に満喫することを大切に、日々の保育活動を展開しています。

社会の変化に伴い子どもたちを取り巻く環境や要求される課題も変化しています。最近の研究では認知能力に加え忍耐力や自己抑制、自尊心といった非認知能力の重要性も取り上げられています。このような力は幼児期からの育みが特に大切です。

また、知識の豊かさを重視するのではなく、将来への「学びに向かう力」すなわち、好奇心や発見力、思考力、想像力や創造性、豊かな感性を幼児期に育むべきと考えています。これらの力が将来の強固な基礎となり、生涯学び続ける意欲的な人を育てます。

帝塚山学院幼稚園では、子どもたちにどのような未来が訪れようとも揺るがない、バランスのとれた力を育むために、文部科学省が2017年に告示した幼稚園教育要領で示す、幼稚園教育において育みたい資質・能力及び「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を意識した教育プログラムを展開しています。