サイエンスラボクラブ 第8回“ビックリ!はっぱ!”

2018年12月21日

2学期最後となる今回の実験のテーマは「はっぱ」です。はっぱの形に違いはあっても、どのはっぱにも必ず筋が通っています。この筋は「葉脈(ようみゃく)」と呼ばれ、骨のように頑丈で、水や栄養の通り道となっています。みんなでこの葉脈を観察して「いろんな形に広がっていること」や「はっぱのすみずみまで行きわたっていること」を発見してくれました。
 
今回は薬品で煮込んで柔らかくしたヒイラギのはっぱを歯ブラシでこすって、葉脈だけの「はっぱのガイコツ」にしました。このはっぱのガイコツを「標本カード」にして、虫眼鏡や顕微鏡でも観察しましたね。顕微鏡で見ると、葉脈が迷路のように広がっているのがわかります。これにはみんなビックリで、感動の嵐でしたね!また、はっぱのガイコツに色付けして、クリスマスやお正月のカードを作りました。スパンコールも入れて、ステキなオリジナルカードができていましたね。
 
また、夏休みに書いたラボレポートを提出してくれた方の中から、ラボレポート賞を受賞された方の表彰式を行い、表彰状の授与を行いました。提出作品はどれもユニークですばらしく、お家でも色々な実験をしてくれていることがわかりうれしかったです。提出してくださったみなさま、ありがとうございました!
 
次回は“ひかりのふしぎ!?”です。
1月18日(金)、Aグループは14:30〜15:20、Bグループは15:40〜16:30です。
次回もお楽しみに!
 
はっぱのようみゃく、きれいにとりだせるかな はっぱのガイコツができた!
 
むしめがねを使って大きくして見ることに挑戦! 顕微鏡でさらに大きくしてみてみました。ようみゃくが広がってたよ。
 
オリジナルカードのできあがり! ラボレポート賞の表彰式も行いました!

山本 直弥|できごと

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2018年12月

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