読書の輪「おすすめ本」紹介 No.080

2016年4月15日

読書の輪「おすすめ本」紹介

  あなたの『おすすめ本』を募集します。
帝塚山学院中学校高等学校図書館にある本で、あなたのお友だち・先輩・後輩たちに、 自分が読んで感動した本、みんなに是非読んでもらいたい本を紹介してみませんか?

おすすめ本の投稿は下記のサイトから受け付けています。
http://www.tezukayama.ac.jp/jhlib/dokushonowaboshu.html

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推薦者 (所属) 書名 著者 出版社 【請求記号】 紹介記事
OG (教職員)
 
その日のまえに / 重松清著 -- 東京 : 文藝春秋, 2005.8   請求記号【913.6 シケ 】 誰もがいつかは迎える「その日」――。不治の病に冒された妻は最後に言葉を遺した。一昨年この本を読んだ時、もし自分がその立場になったら、どんな言葉を遺すだろうかと考えた。しかしその後、肉親の突然の死や東日本大震災を経験し、愛する人に言葉を遺せずに死んでいった人たちはどんなに無念だろうと思うようになった。いつ「その日」が来ても後悔しないよう、家族に愛情を注ごうと思う。
MA (教職員)
歌曲王シューベルト / 庄野英二 文 稲沢美穂子 絵 -- 音楽之友社 1980   請求記号【762 シユ 04 】 帝塚山学院の庄野英二先生によるシューベルトの伝記。シューベルトへの共感あふれるあたたかく分かりやすい言葉で書かれています。本を読んでシューベルトとその時代を知ってからCDを聞くと、きっとその音楽の魅力に気付くと思います。歌の好きな中学生に。
MA (教職員)
音楽に生きる ダニエル・バレンボイム自伝 / ダニエル・バレンボイム 著 蓑田洋子 訳 -- 音楽之友社 1994   請求記号【762.285 ハレ 】 現代最高の音楽家(指揮者・ピアニスト)のひとり、ダニエル・バレンボイムの自伝です。音楽家が社会や政治とどう関わることができるか、音楽が何を目指すべきかを、ほとんど思想にまで高められた言葉でつづっています。'音楽に生きる'とはどういうことか、深く考えさせられる一冊です。
NA (教職員)

おしまいのデート / 瀬尾まいこ著 -- 東京 : 集英社, 2011.1   請求記号【913.6 セオ 】 「デート」は、好きな異性と会うイメージでしたが、この本を読んで、誰か大切な人と会い、行動を共にするという意味もあるのだと思いました。この本は、いろいろなパターンのカップルが「デート」という形で書かれた5つの短編集です。その中でも、やんちゃな男子高校生と生活指導の教師(上じい)が、玉子丼を食べに行く話「ランクアップ丼」は、最後に泣けてしまいました。二人の関係は、高校を卒業して就職をしてからも丼を食べるデートを続けるのですが、定年退職後、恩師が亡くなって、会えなくなり、デートがおしまいになってしまいました。でも、それは、おしまいではなく、ずっと心に残る心温まる作品です。表紙は、ランクアップした天丼が描かれていましたが、私は、玉子丼を食べる度に、この話が思い浮かんできそうです。