読書の輪「おすすめ本」紹介 No.079

2015年7月15日

読書の輪「おすすめ本」紹介

  あなたの『おすすめ本』を募集します。
帝塚山学院中学校高等学校図書館にある本で、あなたのお友だち・先輩・後輩たちに、 自分が読んで感動した本、みんなに是非読んでもらいたい本を紹介してみませんか?

おすすめ本の投稿は下記のサイトから受け付けています。
http://www.tezukayama.ac.jp/jhlib/dokushonowaboshu.html

Page 1
推薦者 (所属) 書名 著者 出版社 【請求記号】 紹介記事
HO (卒業生)
  ガイアの復讐(中央公論新社)
ガイアの復讐 / ジェームズ・ラブロック著 ; 竹村健一訳 -- 東京 : 中央公論新社, 2006.10   請求記号【519 ラフ 】 「地球という惑星は、いきている」。ガイア理論とは、地球が一個の意思を持った生命体である、という考えを基調とするものです。未だ一般的ではない説で、また俄かに信じがたい考え方でもありますが、人間という種族が地球の上でどんな役割なのかと考える時にひとつの参考になると思います。
NA (教職員)
   
美しい日本語のすすめ / 坂東眞理子著 -- 東京 : 小学館, 2009.10   請求記号【810.4 ハン 新書 】 コミュニケーションをとるのが難しいと思ったことはありませんか?会話の中で、人を傷つける言葉を使わないようにしているつもりでも、相手に不快な思いをさせていることもあります。それに気がつけば、あやまるべきですが、口から出た言葉は取り消すことはできません。そんな失敗をしないように、この本では、ひとりの人として接し、相手の気持ちをくみとりつつ、こまやかで美しい日本語を使うことができれば、豊かな人間関係を保たれることを教えてくれます。
MA (教職員)
   
クララ・シューマン : 真実なる女性 / 原田光子著. -- 新版 -- 東京 : ダヴィッド社, 1970.12   請求記号【762.34 シユ 】 ドイツ・ロマン派の作曲家、ロベルト・シューマンの妻としても有名なピアニスト、クララ・シューマンの伝記。生い立ち、厳しいレッスン、ロベルトとの愛の試練などが美しい日本語で記述されています。2人の美しい手紙が沢山引用されており、きっと心打たれると思います。また、音楽系専攻や、音楽を勉強している人にとっては、ロマン派の音楽とその感性に触れるのに絶好の書です。ロマンチストのみなさんに、ぜひ。
UN (中学生)
   
遺書 : わたしが15歳でいじめ自殺をした理由 / 小森美登里著 -- 東京 : WAVE出版, 2014.8   請求記号【371.42 コモ 】 この本は子供達が深く悩むいじめ。大人にはわからない子供の心情、いじめの深刻さをたった63ページと短い話で深く知る事が出来ます。」年齢とわず誰でも読む事が出来ます。是非読んでみてください。
AM (高校生)
   
黒猫の遊歩あるいは美学講義 / 森晶麿著 -- 東京 : 早川書房, 2011.10   請求記号【913.6 モリ 】 この小説はエドガー・アラン・ポオの小説や芸術的な視点から身のまわりにおきる不思議な出来事を解決していく話です。初めは何をいっているかわからないことも、すべてに意味があって最後に「なるほど」となっとくできる話です。