読書の輪「おすすめ本」紹介 No.076

2013年6月5日

読書の輪「おすすめ本」紹介

  あなたの『おすすめ本』を募集します。
帝塚山学院中学校高等学校図書館にある本で、あなたのお友だち・先輩・後輩たちに、 自分が読んで感動した本、みんなに是非読んでもらいたい本を紹介してみませんか?

おすすめ本の投稿は下記のサイトから受け付けています。
http://www.tezukayama.ac.jp/jhlib/dokushonowaboshu.html

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推薦者 (所属) 書名 著者 出版社 【請求記号】 紹介記事
YU (高校生)
乙女の日本史 / 堀江宏樹, 滝乃みわこ著 -- 東京 : 東京書籍, 2009.8   請求記号【210.049 ホリ 】 女性の視点から見た日本史です。神話の時代から近代まで、おじさん目線の歴史にツッコミを入れた文章で、とても面白く解説してくれます。イラストやマンガを混じえているので分かりやすく、スラスラ読めてしまいます。週刊誌のようなページがあったり、歴史を舞台にしたドラマやマンガの紹介もあります。歴史って難しいというイメージを完全にぬぐい去ってくれるので、「歴史に興味がない」「苦手だ」という人にもオススメです。
YA (高校生)
カラフル / 森絵都著 -- 東京 : 文藝春秋, 2007.9   請求記号【913.6 モリ 文庫 】 自殺というテーマだが、天使の存在、魂のホームステイというファンタジー的な設定が重さを感じさせない。主人公やクラスメイトたちの思春期特有の悩みや不安が描かれていて、共感できる場面もたくさんあった。主人公が見えていなかった家族の愛は、とても優しくあたたかいもので、家族というのはすばらしいものだと改めて思った。最初は、色のなかった主人公の世界が、さまざまな葛藤を経て、次第にカラフルになっていくのが美しかった。
KU (高校生)
送り火 / 重松清著 -- 東京 : 文藝春秋, 2007.1   請求記号【913.6 シケ 文庫 】 「昔の親は、家族の幸せを思うとき、何故か自分自身は勘定に入ってなかったんだよねえ……」。この文章はとても印象に残るものでした。なぜなら自分の母がもしこんなことを考えていたらと思い切なく感じたからです。最初の「フジミ荘」や「ハードラック・ウーマン」はホラー要素が強かったので……そのまま油断して読んでいたら 「送り火」で涙がぶわーっとあふれてきてしまいました。 じわじわと懐かしさとか両親への申し訳なさとか家に帰りたい気持ちとかがこみ上げてきました。 「みんな誰だって、小さな『無理』をつづけているんだな――」の一文が印象的でした。
NO (高校生)
探偵ガリレオ / 東野圭吾著 -- 東京 : 文藝春秋, 2002.2   請求記号【913.6 ヒカ 文庫 】 物語の視点が被害者側から始まるのが、臨場感たっぷりで、私にとっては新鮮でした。それに、解明できそうにない難事件を主人公が明かしていく姿は、純粋に驚きました。終始、ページをめくる手が止まりませんでした。