読書の輪「おすすめ本」紹介 No.071

2011年11月9日

読書の輪「おすすめ本」紹介

  あなたの『おすすめ本』を募集します。
帝塚山学院中学校高等学校図書館にある本で、あなたのお友だち・先輩・後輩たちに、 自分が読んで感動した本、みんなに是非読んでもらいたい本を紹介してみませんか?

おすすめ本の投稿は下記のサイトから受け付けています。
http://www.tezukayama.ac.jp/jhlib/dokushonowaboshu.html

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推薦者 (所属) 書名 著者 出版社 【請求記号】 紹介記事
NI (中学生)
花まんま / 朱川湊人著 -- 東京 : 文藝春秋, 2005.4   請求記号【913.6 シユ 】 大阪の路地裏を舞台にしたオムニバス形式の一冊。苦しかったり、切なかったり、感動したり、笑ってしまったり、怖くなったりするお話があります。著者は新進気鋭の朱川湊人。さまざまな作品を読んできた大人でも何かおもしろい本を探しているあなたにもオススメしたい一冊です。
KO (教職員)

人質の朗読会 / 小川洋子著 -- 東京 : 中央公論新社, 2011.2   請求記号【913.6 オカ 】 旅行の途中でゲリラによって拉致された8人の人質が膠着状態の中、退屈を紛らわすために自分の思い出をひとつずつ朗読するという、変わった形の作品です。8人の人質は製菓学校の先生、眼科医、主婦、事務員など職業はさまざまですが、皆、平凡な人々です。しかし、それぞれが語る話はその人しか語り得ないものなのです。名のある賞や輝かしい舞台に縁がなくても、大半の人々は自分に与えられた仕事を真面目にこなし、ささやかなことに喜びを見いだして一生を終えていきます。最後に、人質救出にあたった政府軍兵士によって語られるハキリアリのエピソードはそんな当たり前のことを改めて気づかせてくれます。この著者ならではの不思議な美しさをもった、素晴らしい作品です。
YA (教職員)

日本語を味わう名詩入門(あすなろ書房)
八木重吉 / 八木重吉[著] ; 萩原昌好編 ; 植田真画 -- 東京 : あすなろ書房, 2011.6   請求記号【911.568 ニホ 3 】 『 この明るさのなかへ  ひとつの素朴な琴をおけば  秋の美くしさに耐えかね  琴はしずかに鳴りだすだろう 』詩人八木重吉の、わずか四行の『素朴な琴』と題する詩である。当時高校生だった私は、この詩によって彼を知り、そして彼の言葉が放つ純粋で不思議な魅力に惹きこまれていった。かつて文芸評論家の饗庭(あえば)孝男氏がモーツァルトの曲を評し、「永遠の秋。無垢でいて悲しく、決して重々しく悲劇的ではなく、光のような明るさがそこにはある。」と語られていた。二十九年という短い人生を送った薄明の詩人を想う時、饗庭氏のこの言葉が脳裡をかすめる。(終り。)
KO (中学生)
ハナミズキ(幻冬舎)
ハナミズキ / 吉田紀子[著] -- 東京 : 幻冬舎, 2010.7   請求記号【913.6 ヨシ 文庫 】 康平と紗枝の出会いはあんまりよくなかったけれど、それからの2人の関係が進んでゆくのをよんでいるとドキドキワクワク(笑)悲しみもあり・・・是非、みなさんも読んでみてください♪
EN (高校生)
神様のカルテ / 夏川草介著 -- 東京 : 小学館, 2009.9   請求記号【913.6 ナツ 】 櫻井翔主演の映画でその原作本です。お医者さんのイチとカメラマンの妻ハルとの地方の病院で、働くイチを助けてハルとの夫婦間が好きです。あとイチさんの人柄とかも好きなんでそこに注目してほしいです!