読書の輪「おすすめ本」紹介 No.027

2006年10月27日

読書の輪「おすすめ本」紹介

  あなたの『おすすめ本』を募集します。
帝塚山学院中学校高等学校図書館にある本で、あなたのお友だち・先輩・後輩たちに、 自分が読んで感動した本、みんなに是非読んでもらいたい本を紹介してみませんか?

おすすめ本の投稿は下記のサイトから受け付けています。
http://www.tezukayama.ac.jp/jhlib/dokushonowaboshu.html

Page 1
推薦者 (所属) 書名 著者 出版社 【請求記号】 紹介記事
TA (高校生)
 
     
              
14歳・心の風景 / NHK「14歳・心の風景」プロ -- 東京 : 日本放送出版協会, 1998.1   請求記号【371.4 ニツ 】 中学生の人間関係、勉強のことetcの不満に共感しました。特に私が憤慨したのは、親が子供に「いい学校に行け」と言うこと。「勉強(学歴)→金(高い給料をもらえる)→幸せ」という図式が成り立つこともあるけれど、「子供の人生を何だと思っているんだ」と読んでいて疑問が残った。生徒からの視点と、教師からの視点の両方を見ることができるので興味深い。
TA (高校生)
     晩年の子供 / 山田詠美/[著]
晩年の子供 / 山田詠美 著 -- 講談社 1994   請求記号【913.6 ヤマ 文庫 】 夏休みに伯母の家で犬にかまれた主人公は、狂犬病によってもうすぐ自分は死ぬ運命だと悟る(思い込む)。一人でひっそりと泣いたり、墓地を訪ねたりする行動が、彼女の繊細さを上手く伝えている。その後の結末はお楽しみに☆
NA (教員)
     スキップ / 北村薫/著

     
スキップ / 北村薫 著 -- 新潮社 1995   請求記号【913.6 キタ 】 主人公は17才の女子高生。その主人公がある日、眠りから覚めると、夫も子供もいる42才の国語教師になっていた・・・。お父さんもお母さんも、もうこの世にはいない。結婚している身だから、もう恋もできない。初恋もまだだったのに。どうしようもない時の隔絶に打ちのめされながら、それでも精一杯、自分の人生を生きようとする。「生きていく」ということは、すべてを受けとめ、それでも前に進もうとすること。そんなことを17才の主人公が教えてくれる。
TA (高校生)
     10代のぜんぶ / 中村恭子/著 原田曜平/著
         
10代のぜんぶ / 中村恭子, 原田曜平著 -- 東京 : ポプラ社, 2005.1   請求記号【367.68 ナカ 】 10代の男女の、友情、恋愛、人生、現代社会について思うことetcの本音が炸裂している。ストレスを感じる瞬間や、普段は他人に言えない不満が共感できると思う。特におもしろかったのは、「教師」についてのコメントで、大人がどう生きてきたのかまで見ようとする視線が、シビアだと感じた。
WA (高校生)
     少女七竈と七人の可愛そうな大人 / 桜庭一樹/著
     
     
少女七竃と七人の可愛そうな大人 / 桜庭一樹著 -- 東京 : 角川書店, 2006.6   請求記号【913.6 サク 】 淫乱な母親から産まれた美しい少女・七竃。そして同じく美しい少年・雪風。2人は町から浮いた存在だった。そして、この狭い町で繰り広げられる様々な悲しい物語。高校の受験生である人にもオススメです。とても風変わりな主人公と物語を通して、あなたは何を思い、学ぶでしょうか。富士見ミステリー文庫『GOSICK』でお馴染みの桜庭一樹の北国物語。