和食
イワシの梅煮
【今日の献立】
ごはん、 いわしの梅煮、 厚揚げと野菜の煮物、 五目野菜みそ汁、 バナナ
<色で異なるバナナの栄養効果>
毎朝、バナナを食べている管理栄養士です。
さて、バナナは、完熟になるにしたがって、皮の色が緑色から黄色を経て茶色に変化します。
緑色の未熟な青バナナ、熟した黄バナナ、シュガースポットができた茶バナナがあります。
その熟す度合いによって、体への効果が変わります。
・青バナナ:整腸効果。
青バナナには難消化デンプンが多く、それは熟すにつれて分解されて糖化していきます。
難消化デンプンは胃や小腸で分解されず腸に届き、善玉菌のえさになります。
・黄バナナ:抗酸化力が高いため、アンチエンジングが期待できます。
・茶バナナ:免疫効果や、胃粘膜を保護するのに必要なリン脂質によって、胃潰瘍抑制効果が期待できます。
皆さんは何色のバナナを食べていますか?
私は幼いころから青バナナが好きでした。
もともと未熟な香りや味、しっかりとした食感が好みでしたが、
今では整腸効果を期待して選んでいます。
期待する効果で選んだり、熟し度合いを見定めて食べるのも一味違った食の楽しみ方ができるかもしれません。