帝塚山学院小学校ニュース

5年生「能」学習発表会

5年生は今週、「能」の学習を通して、日本の伝統文化と向き合いました。

はじめて体験する「サシ」や「カザシ」などの独特な動き。

「老松」という演目に挑戦し、手の角度、歩き方、扇の使い方ひとつにも心をこめて取り組みました。

1週間の稽古を経て本日の発表を迎えました。

子どもたちは、山中迓晶(がしょう)先生のご指導のもと、緊張しながらも、堂々と舞いを披露しました。

発表の後には、「般若のお面」の不思議なお話も聞かせていただき、能に込められた人の想いや、長い歴史の重みを知る機会となりました。

650年もの時を超えて、受け継がれてきた「能」。今日そのバトンを受けった皆さん、次の世代へバトンを渡してくださいね。

お忙しい中ご指導くださった迓晶先生、また、お手伝いいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。

この日感じた感動が、未来へつながる一歩になりますように。

 

科学部【シャボン玉実験】

科学部では、自分だけのシャボン玉液づくりに挑戦しました。

水・砂糖・台所用洗剤・洗濯のりを順番に混ぜ、配合を少しずつ変えることで、泡の大きさや飛び方にどんな違いが出るかを観察しました。

「どうしたら大きくなる?」「もっと長く飛ばしたい!」と試行錯誤しながら、科学の不思議を体感した子どもたち。

最後は、できあがった液で、遊具からシャボン玉を飛ばして楽しみました。

楽しく学びながら、「考える力」や「探究心」を育てる活動になりました。