5年生の体育で器械運動「マット運動」をしました。4人一組となり、お互いの技を見合い、教え合ったり、伝え合ったり、動画を撮影し合ったりする授業でした。例えば、水平バランスなども自分では、地面に水平に腕をあげているつもりでも実際にはそうでないことがよくあります。自分の中で、どの感覚で出力すればまっすぐなのかを確認し、一つひとつの感覚のズレを認知し、修正していきます。そうして、自分の体を思った通りに動かせるようになっていきます。また、他者にアドバイスすることは、自分が実際に技をするときにそのポイントを意識するようになるため、自分にもポイントをフィードバックしていくことになります。グループ内で活発にアドバイスし合い、協働的に授業が進んでいきました。
単元によって、体育にもiPadや大型モニターなどのICTを導入しています。今回、児童への映像提示でこだわったのが、運動をしている人の視点で動画撮影した点です。小学生くらいの年代では、神経系の高まりが著しく、他者が運動しているところを見るだけでも、自らが運動している感覚になり、動きの習得は大人に比べてとても早いです。まるで自分が運動をしているかのような視点の映像をみてもらい、感覚的に技をつかんでもらう狙いがあります。そのような「感覚」を大切に今後も授業を展開していけたらと思います。