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| 学院 web 新聞 第10号 ( 2004 年 5 月 発行 ) |
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コンサート「愛を響かせよう〜地球のステージ〜平和への道」を開催 (大学 文学部) |
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5月1日(土)に大学狭山キャンパスにて、「愛を響かせよう〜地球のステージ〜平和への道」というテーマでコンサートを開催しました。連休中にもかかわらず、たくさんの方々にお越しいただき本当にありがとうございました。帰り際に「感動しました」というお言葉をいただき、大変嬉しく思っています。「地球のステージ」には偶然出会ったのではなく、その出会いには運命的なものを感じています。初めて見たとき、鳥肌が立ちました。その時一人でも多くの方に、この感動を味わって欲しいと思いました。しかし、元々先頭に立って、何かをするというタイプでなかった私にとって、当初は今にも崖に落ちそうなほど不安感でいっぱいでした。活動を進めていくうちに、私らしくみんなで楽しくやろうという精神に変わりました。 この半年間さまざまなことがありました。企画書の書き方から、何もかもが初めてだった私たちにとって学ぶことがたくさんありました。この取り組みを通して、桑山さんをはじめ実行委員のメンバーや岩崎先生から、人とのつながりの温かさを感じることができたので、今振り返ってみると苦労などは1ミリも感じていません。 学生主催とは掲げておりましたが、本当にたくさんの方々にお世話になりました。特に土曜日ということもあって大学側の職員や校務員の皆様にはとてもお世話になりました、心から御礼申し上げます。協力・後援を引き受けてくださったソロプチミスト大阪−梅田や大阪狭山市、 JICA の方々、学生主催のイベントに耳を傾けてくださいまして誠にありがとうございました。 最後にこのような流れをつくってくださった、岩崎先生とフェア・トレード「結」の先輩方には感謝しております。この流れを後輩の皆さん方が引き継いでくれることを願っております。 |
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| ( 「地球のステージ」実行委員会 会長 大学文学部英文学科 3回生 古賀 久美 ) | |
| 地球のステージのURL:http://www4.dewa.or.jp/stageone/default.htm | |
■ 「現場」ということ―「地球のステージ」を終えて 「地球のステージ」は精神科医桑山紀彦さんが出かけたところを映像と歌で伝えてくれるものなのですが、単にある場所を紹介するだけでなく、そこに出向かざるを得なかった背景や、そこでの発見や気づきそして思索を、丁寧にそしてしなやかに語り歌ってくれます。あまりハッピーではなかった彼自身の学校生活、そこから抜け出そうとして日本をそして世界を放浪する中で、弱い立場の人びとから手を差し伸べてもらうことによって視野が広がり、ものの見方が変わっていく、そんな自分に気づいた桑山青年は、そんな人びとに希望や光を覚え、しだいにそういった人びとと共に考え行動するようになります。 今回の帝塚山学院大学文学部での公演は「地球のステージ氈`放浪篇〜」で、桑山青年の自分探しから自己確立を追体験するというもので、聴衆も青年の変化・成長( ボランティアという言葉に嫌悪さえ覚えていた青年が、NGOを立ち上げ医療援助活動に積極的に取り組むようになる過程 )をひとつひとつ確かめていくことができました。多分桑山青年自身が到達したであろうと思われる地点、即ち何事もポジティブに捉え考えるという視座で、映像がそして歌が構成されていることが、公演の後で「力をもらった」と聴衆が感じる源になっているのでしょう。 昨年4月に国際文化学科の教員として着任してみると、社会的な関心を持った学生が研究室をしばしば訪れてくれるようになり、秋になる頃にはその学生たちがフェア・トレードの店を学内に開くという、思ってもみなかった早い“コトの展開”に僕は嬉しさを隠せませんでした。世界で起こっていることにもっと目を開きたい、そのために何かできることはないか、といった話し合いの中から、「地球のステージ実行委員会」が立ち上がり、地元自治体や JICA 大阪国際センターなどの力添えも得ながら、学生たちの行動力で実施にまで漕ぎつけました。桑山さん自身も「学生たちはよくやってくれました。大学での公演は、実はたやすくはないのですが、今日は早稲田でやったときのことを思い出しました。」と高い評価をくださいました。桑山さんは4日前にパレスチナから帰国されたところで、体調は万全というわけではなかったのですが、良い時間を持てたことを喜んでおられました。 世界の各地の現場に出向きそこで活動をする桑山さんから僕が今回受け取ったメッセージは「イラクで人質なった日本人たち」からのメッセージと重なりました。それは現場へ出向いていくことの意味です。また、1992年3月にビルマのラングーンで、アウンサンスーチーさんにお目にかかったときに彼女が言った言葉「実情を見てください」とも重なりました。そしてそれは、世界各地の現場から日本社会を見ることであり、世界各地の現場で自分を見つめることになるのだと思います。今回実行委員会の学生たちは自分たちの現場を、まず、キャンパスに作り出しました。学生たちは、また、いずれ新たな現場を持つようになるでしょう。大学はこうしたお手伝いをすることができる場所として大きな可能性をもっていると実感しました。 |
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| ( 大学 文学部 教授 岩崎 裕保 ) | |
■ 「地球のステージ」を終えて・・・ 涙!感動!感謝!の連続でした。実行委員をはじめ、スタッフ・先生方・大学、たくさんの人たちの支え助け協力により、「帝塚山学院大学〜地球のステージ」は成功を遂げ終えました。 半年という期間にわたっての準備の日々は充実していて、楽しく、みんなで“ヒトツ”のものに向かって創り上げてきたことは、とても有意義で貴重な時間でした。ステージの魅力に取り付かれ、魅了され、「たくさんの人に地球のステージを見てもらいたい」、ただその一心で取り組み、その中で人と人とのつながり人との出逢い感謝の気持ちを深く実感し学びました。そして、自分自身の視野が広がる時間となり、成長し吸収することができました。私の中で「地球のステージ」は、心に残る体験であり、これから活かしていきたい経験でもあります。 このような時間を過ごせたのも、たくさんの人々のおかげだと思います。いま「ありがとう」という感謝の気持ちをたくさんの方々に伝えたいです。 |
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| (「地球のステージ」実行委員会 副会長 大学文学部 国際文化学科 3回生 森本 泉 ) | |
■ 「地球のステージ」への達成感 「地球のステージ」をするにあたって、半年間準備に費やしました。本当にこのコンサートができるのか不安に思った日もありましたが、実行委員皆全力で頑張りました。学生主催とはいえ、多くの方々に手助けしてもらってなんとか実現することができました。 学内や駅前でビラ配りなどもして、とにかく人集めに力を入れました。どんなに素晴らしいコンサートをするといっても見てくれる人がいないと意味がありません。実際自分の目で見て、世界の現状を知って欲しいと思いました。そして、今回のコンサートの案内人である桑山さんの自分を飾らない素直な意見、体験、生き方を知ってもらいたかったのです。 ご来場してくださった多くの方に、コンサートに「来て良かった」と言われた時には「やった。成功だ」という達成感でいっぱいでした。世界に対して興味、関心への第一歩になってくれたら、このコンサートは大成功です。 ご協力してくださった皆様、ご来場してくださった皆様、実行委員のみんな、そして、桑山さんに感謝の気持ちでいっぱいです。 |
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| (「地球のステージ」実行委員会 書記 大学文学部 英文学科 4回生 三浦 美香 ) |
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| 【 幼稚園 】 | |
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■ 天王寺動物園( 園外保育 ) |
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4月28日に、園外保育を実施致しました。場所は天王寺動物園です。年長組と年中組がペアになり、年少組は親子遠足となりました。遠足では長い距離を歩きますが、年長組さんはしっかりと年中組さんの手をとりひっぱっていってくれました。お菓子の袋を開けてあげたり、お手洗いに一緒に行ってあげたりと頼りのある、お兄さん・お姉さんでした。年中組さんの子ども達も初めての遠足でしたが、年長組さんに連れられてしっかりと手をつなぎながら、楽しく園内を見てまわりました。年少組さんもお母さんと手をつなぎながら、園内を見てまわりました。大きな動物や怖い動物がいても、お母さんと一緒だから平気かな。以前と少し場所や雰囲気が変わった動物園。ジャングルがあり、その中に入ると木の上からヘビが…。「こわーい!」と言う子ども達の声も聞こえてきます。そんなジャングルを抜けると大好きなゾウに出逢いました。 「大きいねー。」などと口々に言う子ども達。子ども達もゾウに逢えてうれしさいっぱいです。少しワクワク・ドキドキ冒険気分を味わって、とっても楽しい一日でした。 |
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( 幼稚園 常勤講師 乗重 智子 ) |
| 【 小学校 】 |
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■ 小学校 対面式 |
| 4月12日(月)に、1年生をお迎えする会を行いました。 お天気に恵まれた爽やかな朝、全校生徒が運動場に整列しました。1年生は、2〜6年生の前に上手に2列に並びました。大勢のお兄さんやお姉さんを前にして、少し緊張ぎみ。でも、とってもかわいくて、上級生は自然と笑顔になりました。 校長先生や児童会代表のお姉さんからお祝いの言葉を、そして、2年生からはお花のプレゼントをしました。鉢植えのマリーゴールドを大事そうにしっかりと抱える姿は、あどけないながらも、さすが1年生。 ほのぼのとした心温まる対面式となりました。 |
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( 小学部 教諭 山川 佳世 ) |
| 【 中学校・高等学校 】 | ||
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■ 中学校 春期イギリス研修 |
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( 中学校 教諭 砂原 信二 ) |
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■ 中学2年生 春の遠足・淡路島「野島断層」へ |
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( 中学校 教諭 佐野 穣一郎 ) |
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| 野島断層保存館のURL:http://www.nojima-danso.co.jp/memorial/hozonkan.html |
| 【 大学 文学部 】 |
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■ 新入生歓迎会 |
| 4月7日午後、狭山キャンパスにおいて新入生歓迎会が催された。 最初に新学部長の瀬川教授から挨拶があり、続いて全教員によるスピーチが行われた。歓迎の言葉や自己紹介、担当科目などが面白く紹介され、新入生の笑いを誘った。文学部では上級生による様々な教育活動のプレゼンテーションが行われた。「ひょっとこ」の物語の紙芝居が上演され、日ごろボランティア活動として幼稚園や老人施設での活動が紹介された。続いて、国際文化学科のボランティアの活動紹介や邦楽演奏が行われ、新入生が聞き入った。 メインイベントはビンゴゲームでブランドバッグをはじめ豪華な賞品が準備され、会場は興奮に包まれた。次々と賞品か当たるにつれて新入生もすっかり打ち解けあうことができた。最後に、履修や進路についての相談会が行われ、多くの新入生が遅くまで残って、先生方と交流できた。 |
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( 大学 文学部 教授 森田 恭二 ) |
| 【 大学 人間文化学部 】 | ||
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■ 高麗大学大学生の受け入れについて |
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4月1日、韓国の高麗大学から5名( 男子2名、女子3名 )の交換留学生が到着した。彼らは高麗大学( 文科大学 )と帝塚山学院大学( 人間文化学部 )との間に結ばれた、学術交流に関する基本協定並びに学生交換協定に基づいて1カ年間本学で学ぶために来日したものである。彼らは到着早々2日の外国人登録手続き、3日の入学式出席、大阪城公園でも花見と高麗大学受け入れ委員会メンバーとの懇談会、6日の受入れ委員会並びに受入れボランティアとの面談、7・8日の新入生オリエンテーション旅行に参加するなど大変忙しい日程をこなしている。 新入生オリエンテーション旅行では、バスの中や人間文化学部の新入生の全体集合で紹介され、流暢な日本語で自己紹介を行ってみんなの歓迎を受けた。 彼らは5人とも高麗大学の日語・日文科に所属して数年間日本語を学んできているので、ほとんどの科目で通常の授業を履修する予定である。 高麗大学は、ソウル大学、延世大学などと並ぶ韓国の名門大学の一つであるので今後とも優秀な学生の受入れが予想され、帝塚山学院との間に実りある交流の輪が広がることが期待される。 |
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( 本部 国際交流センター センター長 濱西 栄一 ) |
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■ 帝塚山学院大学に来て |
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日本についたその日から驚きの連続でした。きれいなキャンパスにも感動しましたが、親切な帝塚山学院大学の先生や職員の方々や、まだ片言でしかしゃべれない私たちに、いやな顔もせずに優しく話しかけてくださる学生さんたちの暖かい歓迎には本当に感激しました。こんなにいい環境や人々に恵まれて勉強ができるということはとても幸せです。これからは韓国と日本との交流に、少しでも役に立つ人になれるように帝塚山学院大学で頑張りたいと思います。 |
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( 大学 人間文化学部 留学生 金 穂原 ) |
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■ 笑顔が似合う日本人 |
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私は高麗大学の日語日文科に入ってから、日本についていろんなことを学びました。また、日本文化と文学に接しながら、日本についてたくさんの興味がわきました。そんな中、交換留学プログラムに参加することができ日本に来ることができました。私が飛行機から降りた時、私たちを出迎えるために来られていた学院の方々に会いました。笑顔でにこにこ待っていらっしゃったその姿に、日本の人は本当に笑う顔が似合う民族だと感じました。 日本に来て2週間がたちました。もっと日本に慣れるように努力しながら、一生懸命日本について勉強したいと思っています。 |
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( 大学 人間文化学部 留学生 沈 峻永 ) |
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■ 難しい日本語 |
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はじめまして。朴弘鎮ともうします。高麗大学の日文科の4回生です。私は日本についてもっと知りたいと思い、交換留学プログラムに参加しました。しかし、まだ日本語があまり上手じゃないので、大変な部分もたくさんありますが、もっと頑張るつもりです。とくに帝塚山学院大学の先生方や事務局、国際交流センターのみなさんや学生達がとても優しく接してくれるので嬉しいです。 1年間という短い間ですが、帰るときには後悔を残さない様に精一杯頑張ろうと思っていますのでよろしくお願いします。 |
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( 大学 人間文化学部 留学生 朴 弘鎭 ) |
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■ 新しい学校で不安、でも心は安らかです |
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私は、日本に留学する事が決まった時、一番初めに気になった事は学校生活の事でした。新しい学校に私がなれることができるかちょっと不安でした。しかし、親切な先生方やボランティアの学生さんなど多くの人々が、交換学生で韓国から来た私たちにやさしく接してくれて嬉しかったです。活気が感じられるこのきれいなキャンパスで、これから多くのことを体験しながら日本についてもっと勉強したいと思います。 |
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( 大学 人間文化学部 留学生 李 知映 ) |
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■ もっとがんばります |
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私は高麗大学から交換学生として帝塚山学院大学に来た李智賢です。留学することができて本当に嬉しく思っています。私にとって、今回が初めての留学なので色々と心配でした。けれども、帝塚山学院大学の先生方や学生達が色々と助けてくれるので思ったより早く慣れることができたと思っています。 これからの一年間、ここの人々といろんなことを経験できるように頑張ります。 最後になりますが、このような機会を作って頂きました事、大変感謝しています。ありがとうございます。 |
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( 大学 人間文化学部 留学生 李 智賢 ) |
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■ オリエンテーション旅行 |
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( 大学 人間文化学部 三好 學 ) |
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![]() 昔話というと聞く人はつまらないと思いますが…。学生の頃、ヨット部に所属していまして、同好会に毛の生えた程度のものでしたが、練習はそれなりに厳しく、中日(なかび)の休みには皆、てんでのんびり丘の上のかっぱを満喫していました。私は、いつもこの中日(なかび)にしたいことがありました。6フィートの池のボートに毛の生えたようなディンギーに乗って琵琶湖を周回するのです。あんパンと牛乳を買い込んでマストにくくりつけ、竹生島を目指して船を走らせます。次第に陸から離れるにつれ、車やジェットスキーやモータークルーザーの音が遠くなっていき、チャイン(喫水線)の波を切る音、風の音が自分を包み込む感覚に。微風の時には、空を見つめます。夏の太陽がとても小さく、しかし眩しく目に入ります。空は限りなく青く、雲も遠慮なく白い。互いに競うようなコントラストで見つめているとだんだん近づいてきます。こうしてようやく自然が用意してくれた聖地に辿り着く(少なくとも自分にはそう感じられるのです)ことができました。 大自然からみれば切り取られたわずかな空間かもしれないけれど自分にとっては、これほど暖かくまた、安らいだ気分を味わったことは、後にも先にもこのときだけだったようです。絶え間なく波の音は耳をくすぐりますし、風のそよぎが肌をなでていきます。時が刻まれていることも忘れて風と波にほんのわずかなだけれど生きている刻をゆだねる自分。神だとかなにかに畏怖するものではなく、とてつもなく大きくて暖かな目に見えない存在を感じていました。 あんパンの入ったコンビニの袋の音。もしくは、ハル(船体)に流れてきたペットボトルの当たる音でようやくいつもの喧噪や慌ただしい現実に引き戻されました。あわてて船を戻します。そのまま個々にいてはいけないような気分になって、現実に引き戻されることを恨みはしませんでした。そのまま気づかなければずっと倒錯して漂う自分であったように思いました。また、普段自分自身気づかない自分を見いだせることに却ってほくそ笑んでいた私でした。 喧噪の中で少しづつ、そんな自分が失われてきていることに焦りを感じている今日この頃です。 次回の執筆者は、中学校・高等学校の小林 修 教諭を予定しています。 |
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■ 帝塚山学院大学人間文化学部IT講座 第5回 「花のドット・コム」開催のお知らせ 「交流の脳・共感の胸」 |メディア|クオリア|ユビキタス| |
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■ 2005年度入試 説明会・キャンパス見学会のお知らせ |
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※ 7月以降の日程は次号以降に掲載します。 |
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■ 5月 同窓会インフォメーション |
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