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| 学院 web 新聞 創刊号 ( 2003 年 6 月 発行 ) |
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数えてみると、学校づとめをしてから、今年はちょうど50年になる。大学院の学生のころは夜間の高等学校にも一年つとめたことがあり、某大学の付属の中学で、一夏の夏期授業をしたこともある。8年間は研究所づとめだったから、直接授業はしなかったものの、一方最近では小学生の教室に「出前授業」をしに出かけている。集中講義や客員教授で在籍した大学は国の内外で30大学ほどになる。そんなことを振り返り、いま学院と日々を共にして暮らしていると、学校とはまさに生き物で、時々刻々、生態をかえつづけていることが、よくわかる。 ハプニングも始終おこる。小学生がけがをした。家が思わぬ倒産に見舞われて登校できなくなった。先生は学生への不満を訴えてくる。学生は履修の希望を申し出る。 そんな中でたえず学校は体質の改善を迫られ、またおのずからに改良を工夫し、一ときとして、じっとしていられない仕組みになっている。 もちろん、楽しいこともある。うれしいこともある。胸を張って世間の皆さんに聞いてほしいこともある。千変万化の絶妙な生態はさまざまな人間模様をやどしつつ、誇らしい歴史をつづり続けているのだから、それを皆で確認し合ったり、関係の方々に知ってもらう必要がある。 そこで学院web新聞が生まれた。第1号は主要な人たちのメッセージで埋まったが、今後は幼稚園児から大学院生までの活動そのものもお届けするはずである。 お寄せくださった御意見もあれば、掲載させていただく。まさに今はやりのインタラクティブ(双方向時)な生態誌であってほしいと念願しつつ、創刊をよろこぶ次第である。 |
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大学へ入学した時、私の目に映った光景をいえば、それは春の陽光に照らされた白い輝きであった。すべてがまぶしく、それだけに不安が大きかった。周囲の顔が挑発的にみえて、自分で小さく固まっているのを自覚した。胸をそり返そうとしてみればみるほど、我ながら小者に思われ、みじめさを感じたものであった。希望どうりの大学に入学しながら情けなく思った。「やってやるぞ」という気持ちが湧くのに二三日かかった。さらにふりにかえって、小学校の入学時はというと、覚えているのは帝塚山学院小学校の通用門の前で、港写真館のおじさんにとってもらった写真のことだけである。幼稚園となると、入園時の姿はまったく浮かんでこない。人は笑うかも知れないが、気弱な子どもであったので、北畠の幼稚園の中で、親と離れて一人になって、心さびしく思っていた。 新入生であったそれぞれの自分を以上のように思い出した。 今年の幼稚園では82名の新入園児を迎えいれた。入園式は4月9日。園長として次のような挨拶をした。 「入園おめでとう。保護者の皆様にはこの幼稚園を選んでいただいて感謝しています。さあ、わかば組(年少3年保育)、赤組・桃組(年中2年保育)のおともだちは、今日から帝塚山学院のこどもです。この言葉を大きな声で言ってみましょう。きっと楽しい幼稚園になります」と。 翌日は年長の保護者の方々に話をした。「3年保育を始めるにあたって、昨年はご協力をいただいてありがとうございました。また、皆さまのお子さまも一年が経って実にしっかりと成長されました。本年はさらに態度も口調もはきはきとされることと確信しております」と。その次の日は年中、年少の保護者の方々へ、「御入園をお祝いしますと同時に、保護者の皆さまと教職員が密接な連携をとって園児の成長にかかわっていこうと考えています」と述べた。 今年は三年保育のスタートだけでなく、大学人間文化学部の大学院も起ちあがった。通算すれば21年間の帝塚山学院教育ができあがる。20人のわかば組の何人がスムーズに内部進学を続けて、大学院にまで進学してくれるのだろうか。心理学を勉強したい者はきっといる。楽しみにしている。 |
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今年度も新一年生として126人の児童と、新五年生に1名の転入生を迎え、入学式において次のような話をしました。新入生のみなさん・転入生のみなさん、入学おめでとうございます。 みなさんはどんなことをしたくて、この帝塚山学院小学校に来るのですか。 いっぱいしたいことがあるでしょう。友達と遊びたいと思っている人もいるでしょう。勉強を早くしたいなあと思っている人もいるでしょう。 何の勉強をしたいと思っていますか?算数かな?国語かな?図工で絵をかきたいかな。みなさんもよく知っているとおり、小学校ではたくさん勉強することがあるのですよね。 今日は新一年生のみなさんにも、転入生のみなさんにも、勉強で大切なことを一つしてもらうこと、ここで先生からみなさんに、お願いしようと思っています。 勉強と言っても、机に向かって本を見ながら勉強することではありません。 だったら、どんな勉強だと思いますか? それはね、お友達をたくさん作るということです。お友だちを作ることは、学校の生活の中で一番に大切なことなのですよ。お友だちからたくさん勉強できる事があるのです。みんなが仲のいいクラスを作って、本当に大切な勉強をしていって欲しいのです。もちろん担任の先生はじめ先生方みんなは、あなた達の良いクラス作りのお手伝いもしますし、みんなの思っているような机に向かっての勉強もしっかり教えてくださいますよ。 先生といっしょになって、本当に大切な友達作りをして、楽しい帝塚山学院小学校を作ることにがんばってください。 今日の入学式をみんなでお祝いして先生のお話を終わります。本日は本当におめでとうございます。 |
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帝塚山学院中学校・高等学校に入学した皆さん、入学おめでとうございます。皆さんの入学を心からお祝いいたします。私は、帝塚山学院中学校・高等学校の教員、職員、在校生、PTAの役員、会員、同窓会の方々とともに、皆さんを帝塚山学院中学校・高等学校の生徒として迎えたことをうれしく思い、そして皆さんの今後の活躍を期待しております。 これから学院生活を始めるに当たって、学院生として大切にしてほしいと願っていることは、新しい知識を得ることの大切さを身に付けることに止まらず、行事やクラブ活動等を通して、いろいろな経験や体験を積んでほしいということです。この経験や体験の中から、一生涯忘れることのない感動を得るでしょう。 また、未見の自分を発見するという感動を得てほしいと願っています。つまり新しい自分の能力を見つけ出した時の喜びを実感してほしいということです。今まで皆さんが思いこんでいる自分が持っている能力は、もしかしたら自分が持っている能力のごく一部にすぎないかもしれません。これからの学院生活において大切なことは、新しい自分の能力を見つけ出す活動を積極的に行うことです。新しい自分の能力を見つけ出した時の喜びは、言葉では言い表せない感動があります。帝塚山学院は、このような活動をしやすいように応援します。 これらの感動は、待っていても誰も与えてくれません。自分に閉じこもることなく、自らを開いていけば、きっと向うからやってきます。失敗もまたよき体験に変えられるのが、帝塚山学院なのです。 新入生の皆さんにとって、今日から始まる学院生活は、これらの感動を得るための旅の始まりであります。 皆さんのこれからの健闘を祈ります。 |
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今年度は、中学生162名、高等学校普通科225名、国際科42名、計429名を迎え、入学式において次のような挨拶をしました。皆さんは今、心の中に、受験という1つのハードルを越えた嬉しさと、新しい学校生活への期待、そして、少しばかりの不安が交じり合った心地よい緊張感を持っていることと思います。この緊張感をしっかりと胸にとどめておいてください。 これから始まる学校生活の中で、ふと気がつくと、毎日惰性に流されているだけだと感じる時が来るかもしれません。そんな時、今日のこの緊張感を思い出すことによって、また新たなファイトが湧いてくるはずです。 人は生涯を通して、自分の意志で学び続けることが重要です。この学びには、「他の人と同じように学ぶ」という姿勢と、「人と違う自分を創るために学ぶ」という姿勢があります。 この「他の人と同じように学ぶ」という姿勢は、「そこそこの努力で人に遅れないように学ぶ」という横並び志向に通ずる消極的な姿勢です。このような学び方では、知る喜びは生まれてこないばかりか、いずれは学ぶことに飽きてしまうに違いありません。また、「人と違う自分を創るために学ぶ」という姿勢は、何物にも代え難い自己を確立する準備であり、これからの社会が求める「創造力」と「実践力」を備えた人になる準備でもあります。 帝塚山学院泉ヶ丘校で新しい学校生活を始める皆さんには、基礎基本の知識を自分のものにし、「人と違う自分を創るために学ぶ」という姿勢を身につけ、自分自身を輝かせてほしいと願っています。 |
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文学部は生まれ変わりました。2002年度までの四学科体制から、2003年度のコミュニケーション学科・国際文化学科の二学科へと。この2つの学科になった一番大きな変化は、これまでの、教養を身につけましょう、日本文学や、英文学や、美学などの好きな勉強をしましょうという学部から、高いコミュニケーション能力を身につけて社会で活躍できる勉強をしようという、実社会にぐっと接近した学部に変わったことです。この変化は、かつてアメリカの多くの大学が、またこのごろ、日本の多くの大学がたどっている変化であって、まちがいありません。 新しい学部は、すると、専門学校とどこがちがうの?という声が聞こえてきます。専門学校とはちがうんです。大学は、語学・情報処理・ビジネス実務などのスキル科目も重視しています。しかし、スキルだけを身につけることを求めるなら、英語やコンピュータの専門学校こそふさわしいでしょう。私たちが求めているのは、現代社会において人生を生き抜く力を持った人材を養うことです。「大学卒の人材に何を求めていますか?」という質問に対して、企業の多くの幹部がいいます。「自分で問題を見つけ、課題を設定し、その実現に向けて動く人」。学院の教育理念である「力の教育」は、その時代にふさわしい実質を追求し、中身を豊かにしてきています。今、私たちが求めている「力」は、「自ら考えて判断し、物事を見通して課題を解決する力、他者と豊にコミュニケーションし、ともに生きていく力」(2004年 帝塚山学院大学パンフレットから)です。 そしてこの「力」の源は何かといえば、自分にふさわしい、自分の好きな、やりたいことを見つけることです。やりたいことがはっきりわかったとき、人は、大きなエネルギーを発揮し、学びの道を力強く歩んでいきます。文学部は、学生たちが、このやりたいことを見つけ、そしてやりたいことを実現するための力を身につけられるように、彼女たちの4年間を支援します。 学院のみなさん、文学部のこれからの卒業生に、これまで以上に期待してください。 |
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新入生の皆さん入学おめでとう。皆さんは人間文化学部共学化の1期生です。新学期になってまだ2ヶ月ですが、共学化によって学部の雰囲気はだいぶ変りました。私の研究室には男子学生がよく遊びに来ますが、彼らの中には自分の目標を決めて入学してきた学生が多いようです。そうした学生に刺激されるのでしょうか、教員も含めて学部全体にこれまでとは違った活気が感じられます。大学は将来の自分の道を見つける場です。メディア文化と言語文化の研究を柱とする文化学科は、情報化と国際化が進む現代社会そのものを研究対象とします。研究対象の性格から教員も多彩で、時代の最先端で活躍する方も多数いらっしゃいます。まさに現代的な知と技の宝庫です。そして「学生の夢を支える」が学科のモットーです。この学科で学ぶ中で皆さんは、いままで気づかなかった"新しい自分"を発見できる筈です。成るべく多くの知識を吸収して、早く"自分ならでは"の道を見つけてください。 教員と学生の関係は鐘と撞木の関係に似ています。撞木が打たなければ鐘は響きません。皆さんが打てば教員はきっと良い響きを返してくれる筈です。教員の力を、そして充実した設備を活かすも殺すも皆さんの努力次第。さあ、あの鐘を打つのは君達です。 |
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学院の改革を一層推進するために、日常的な働きのできる機関として、平成15年4月から法人本部にイノベーションセンターが開設された。21世紀に入り、少子高齢化をはじめ急速な進展をみせる社会、経済、文化のグローバル化は、教育機関を取り巻く諸情勢に対し並々厳しさを増している。本学院でもこれら教育環境の変化への対応が強く求められている。特に大学ではここ数年、学部・学科の改編や大学院の新設、社会人への対応など様々な改革が進められている。 少子化の影響や社会的二一ズに柔軟かつ迅速に応える教育の実践は、今後の学院の発展を大きく左右するものと思われる。 帝塚山学院は、同じ学校法人の中に幼稚園から小学校、中学校(住吉、泉ケ丘)、高等学校(住吉、泉ケ丘)、大学と7つの学校が並列しているが、財政的には各学校の教育研究計画を前提に一体の法人として調整管理する色彩が強く現れている。 そこで、本センターは新しい時代にふさわしい21世紀(さしあたり2016年の100周年までを視野に入れた)の学院のあり方、将来像などについてソフト面、ハード面から教育・研究・財務・設備などに関するいろいろな施策を中心に討議を深める場にしたいと考えている。 87年の歴史と伝統をもつ学院のイメージに充分配慮しながら、幼稚園から大学院までを包含する学院の一貫教育問題、少子化関連問題(全学共学問題を含む)、キャンパス問題などの課題に取り組みたい。 長く培ってきた伝統を改革によって変えることは容易なことではないが、体制の強化や財務基盤の安定化を図り、「帝塚山学院」のブランド力を生かしながら新たな学院アイデンティティーの確立に挑戦しなければならない。 |
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このたび、帝塚山学院本部内に「帝塚山学院国際交流センター」が設置されることになり、平成15年4月1日より業務を開始しました。最近ではどの学園においても世界のグローバリゼーションの進行にあわせて様々な魅力ある国際化プログラムが実施されています。学生・生徒諸君に国際的な感覚や意識、国際的な考え方を育ててもらうためには、それはどうしても必要なことです。 帝塚山学院でもこのような時代の要請や、また学院で学ぶ学生たちなどのニーズに応えて教育の国際化に努めております。教授科目、及び教育プログラムのグローバル化、外国人を含む教員と学生の多様化、留学プログラムの充実などです。 当学院で企画・実施したカナダでの留学プログラムに参加したある中学3年生は初めてのホームステイ経験を次のように報告しています。 |
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これらを読んでも海外での留学体験は、単に語学の勉強のみならず彼らの外国への関心や親しみの気持ちを培い、育む、また自分自身を見直すいい機会になっていることがわかります。帝塚山学院で学ぶ全ての児童・生徒・学生たちにこのような感動を経験してもらいたいと言うのが私たちの願いです。 国際交流センターでも学院全体の国際化推進に少しでも役立ちたいと思っております。 当センターの活動につき学院関係者のご指導とご協力、ご理解を頂けるようお願い申しあげます。 |
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はじめに、帝塚山学院web新聞の創刊おめでとうございます。この新聞の発行により帝塚山学院関係者の間で良好なコミュニケーションが生まれ、明るくてオープンな組織文化が醸成されることを期待しております。「新年度を迎えて」という題目ですので、今年度の豊富として帝塚山学院に対する想いを教育後援会長という視点から少し述べさせていただきます。さて、学校法人帝塚山学院は2016年に創立100周年を迎えます。この歴史と伝統のなかで「力の教育」という教育目標を掲げ、開学以来今日まで多くの有為な人材を輩出してきました。グローバル化、情報化社会への変化の中で信頼される学校教育の確立が「教育基本法」改正要旨の中で謳われています。帝塚山学院もより多くの人たちから信頼される充実した教育体制を維持し、さらには発展させていかなくてはなりません。 私事で恐縮ですけれども、私は大阪市立大学医学部第一内科及び大阪市環境保健局において臨床医および公衆衛生行政の医師として勤務しておりました。あえて医師としての立場から述べさせていただきますと、たとえば生活習慣病を治癒させるには、それに対する患者自身の自己認識と自己管理が大切なように、これからの私立学校経営にも同様のことがいえるのではないでしょうか。日々刻々と変化する外部環境の下で魅力ある学校経営をするには自助の精神や自治自立の精神が不可欠であります。 近年、中西学院長の改革への真摯な取り組みにより、徐々にではありますが変革への道標が見えてきました。たとえば、ここ数年、減少が続いておりました大学の志願者も今年度入試におきましては増加に転じております。すべての帝塚山学院関係者が危機感を共有しさらなる発展へ向けて歩んでゆきたいものであります。 最後に、私自身も教育後援会長として、またあるときは愛すべき母校の同窓生のひとりとして帝塚山学院の改革に微力ではありますが尽力したいと考えています。みなさまのご協力をお願いいたします。 |
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新しい帝塚山学院web新聞が創刊されました。学院に関係する方々、教職員や学生・生徒の皆さんは当然のこと、父兄や卒業生も帝塚山学院の情報やニュースに深い関心を持っています。そうした関心を満たしてくれる学院web新聞の創刊を大いに歓迎いたします。 学院の情報の一つとして、同窓会の組織について簡単に説明いたしましょう。 帝塚山学院の同窓会には、帝塚山同窓会・短期大学同窓会・大学同窓会・泉ヶ丘同窓会の4つの同窓会があります。帝塚山同窓会は住吉区帝塚山にある小学校・中学校・高等学校の同窓会(20,975人)、短期大学同窓会は平成10年まであった短期大学の同窓会(16,935人)、大学同窓会は大阪狭山市と堺市晴美台にある文学部と人間文化学部の同窓会(13,582人)、泉ヶ丘同窓会は堺市晴美台にある泉ヶ丘学舎の中学校・高等学校の同窓会(4,763人)です。( )内は平成15年5月現在の各同窓会会員数です。 同窓会は、帝塚山学院小学校がはじめて卒業生を出した大正8年に発足しました。その後、女学校・短期大学・大学文学部が開学し、卒業生が出ましたが、一つの帝塚山学院同窓会として存続しておりました。ところが、学校の規模が拡大し、卒業生が増加するにつけ、それまでの組織では同窓会活動に対応できなくなりました。同窓会が大きくなり過ぎて動きが取れなくなったのです。そこで、平成3年、上記のように4つの同窓会に分離することになりました。お陰で各同窓会活動は、同窓会の総会や会誌の発行、名簿の刊行、講演会など、それまでに増して活発になっております。 しかし4つの同窓会が統一して行っている活動もあります。その一つが東京同窓会です。東京近辺在住の全帝塚山学院卒業生の同窓会で、毎年6月か7月ごろ、開催されています。こうした4つの同窓会の連絡を取り、学院本部との窓口となってまとめ役を果たすのが同窓会連絡協議会です。 われわれ卒業生は、そして4つの同窓会は、いつまでも母校の発展を祈り、帝塚山学院が優れた人材を日本に、世界に送り続けることを願っています。 |
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部厚い同窓会名簿の中の小14とある中にも、30人ほどの物故者があがっている。その中に「西垣脩―昭和53年8月1日歿」という一行がある。 じつは西垣は私が卒業した東京の高校に、私が卒業した翌年赴任、そこで七年間をすごした。その間、私は母校をおとずれるたびに西垣と会話し、教示を受けた。すでにその時にも、彼は俳人・詩人としての地位を確立していて、大学生の私も、その名声を知っていた。そのために好んで話を聞きたがっていたことも、否定できない。 しかし実は、西垣が帝塚山学院小学校の卒業生であり、赴任直前まで帝塚山学院女学部の教諭だったことを知らなかった。それを知ったのは同窓会室をたずねた時、書架に西垣の句集などが並んでいるのを発見したからである。 私は驚き、ゆかりを貴び、あらためて西垣の爽やかな笑顔を思い浮かべた。 さらにうれしいことがあった。ある席上で今を時めく情報学者、東大の西垣通教授が寄ってきて「私の父も母も帝塚山学院の卒業生です」といってくれたことだ。私が東京の高校とも帝塚山学院とも関係のあることを、氏は知っていたのである。このえにしを私は大切にしている。 次回の執筆者は帝塚山学院中学校高等学校の山本 三郎 校長を予定しています。 |
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第1号議案 平成14年度補正予算の件 第2号議案 2号基本金計画変更の件 「大学校地資金」を「大学キャンパス整備資金」に振り替 第3号議案 平成15年度予算の件 右記資金収支予算を参照 第4号議案 大学院学則制定の件 平成15年4月1日から開設する帝塚山学院大学大学院の学則を制定 第5号議案 大学学則一部変更の件 文学部コミュニケーション学科の設置等に伴う学則一部変更 第6号議案 高等学校学則一部変更の件 学習指導要領に合わせて教育課程の変更に伴う学則の一部変更 第7号議案 理事の退任・辞任および選任の件 勝田泰久理事の理事辞任 武澤誠理事の任期満了による退任および理事再任 第8号議案 常務理事選任の件 武澤誠常務理事の常務理事再任 第9号議案 事業理事選任の件 武澤誠事業理事の事業理事再任 第10号議案 評議員の退任および選任の件 勝田泰久評議員の評議員辞任 武澤誠評議員と藤沢主彦評議員の任期満了による退任および評議員再任 |
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第1号議案 平成14年度決算の件 下記資金収支計算書参照 第2号議案 大学名誉教授称号授与の件 今春、大学を退職された鶴崎裕雄教授に名誉教授の称号を授与 第3号議案 理事の辞任および選任の件 芦原義重理事の理事辞任 吉村茂夫理事の理事辞任及びその後任に吉田二郎氏の理事選任 野村明雄氏の理事選任 第4号議案 評議員の退任・辞任および選任の件 秋岡省三評議員の任期満了による退任および評議員再任 中村暢時評議員の評議員辞任 |
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