大阪市内では、なかなか最低気温がマイナスになることは珍しいのですが、ここ数日は気持ちいいくらいキ〜ンっと冷えてますね。
さて、こんな寒い季節ならではの楽しみ。それは朝、いろんなところにできた「氷」を見つけることです。
年少さんは、先日カップに水を入れ置いて帰りました。
すると、深夜のうちに分厚い氷がしっかりと出来ていて大喜びです。
かップの形に固まった氷を持つ手は真っ赤。
きっと、冷たいですよね。 でも、みんなとびっきりの笑顔です。
そして、誰からともなく「なんで、固まるの?」と不思議発見の瞬間です。
そうです、こんな体験こそが子どもたちの「どうして?」⇒ 「考える力」を育む基礎になるんです。
氷ができていた喜び、頭の先まで凍えるような冷たい刺激的な体験は、子どもたちの思い出としてしっかりと刻まれると思います。
そして、将来きちんと授業で氷点下になると水は氷に変化することを知ったとき、この刺激的な体験がが再び甦りあの日と同じ気持ちで、授業を聞くことでしょう。
子どもたちの「今」はすべて将来のための準備です。
毎日の生活の中に、子どもたちを育てるヒントが沢山あるはずです。
一つでも多くのヒントを発見したいものですね。