卒業した今も、自分のなかに光る「帝塚山らしさ」

姫野 愛子

2003年 ヴェルジェコース卒業
市立貝塚病院 消化器内科副医長

仕事内容

初期及び後期研修を経て、現在は消化器内科医として病院勤務をしています。
消化器内科は、食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・肝臓・胆道・膵臓の疾患を治療している科であり、急性期疾患や消化器癌まで多岐に渡り、消化器疾患全般に対しての診療を行っています。薬による治療や予防、腹部エコー検査や内視鏡検査だけでなく、内視鏡による治療も行い、早期発見・早期治療を行えるように努めています。

入学のきっかけ

帝塚山学院小学校の制服を着て通学することに憧れ、小学校を受験しました。
伝統を大切にした歴史ある女子校でありながら、個性を尊重しているため、自由さ・伸びやかさがあり、中学・高校も帝塚山学院に進学することを決めました。
卒業後も自分や周囲の友人から「帝塚山らしさ」のある言動が現れた時は、帝塚山学院で育ち、卒業することができて良かったなと思える瞬間です。

中高で心に残っていること

中高ダンス部に所属し、特に高校では夏に行われる全国大会に3年連続出場・入選しました。練習は厳しかったですがダンスに熱中した青春はかけがえのないものです。また、3年生ではチームリーダーとなり部員を引っ張ることで、相手の立場に立って考えること、素直な気持ちを持つことの大切さを学ぶことが出来ました。それは社会人・医療従事者となった今でも大切にしています。

学業においては、もともと推薦入試で私立大学への進学を希望しておりましたが、高校2年の秋なった頃、国公立の医学部を受験したいと思い、それから受験勉強を始めました。予備校へも通いましたがそれだけでは追い付かず、各教科の先生に放課後等、個別に指導して頂いたこともありました。また部活動は絶対辞めたくないと思っていたため、受験勉強との両立を決めました。

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すべてに全力で打ち込み、彩り豊かな人生を!

プロフィール

姫野 愛子
経 歴
1985年 大阪府生まれ。医師。
帝塚山学院小学校・中学校・高等学校を卒業。
2010年3月 旭川医科大学医学部医学科を卒業、医師免許取得。
大阪大学医学部付属病院、大阪警察病院を経て、
現在、市立貝塚病院 消化器内科副医長として勤務中。
資 格
日本内科学会 認定内科医
日本消化器病学会専門医